全日本トライアル九州大会直前情報

今年は佐賀で開催の九州大会。近畿に続いて初めてなのかと思ったら、もう20年くらい前にはよく全日本も開かれていた老舗の会場なのだそうです。ガッチはＩB時代に優勝経験もあるのだとか。
海も臨める高台で景色はなかなか。セクションもヒルクライムから久しぶりの本格的沢もあり、なかなか楽しそうです。
ただ沢があるのはいいのですが、V字の下の方にあって、観客からは非常に見にくい設定です。
さらにプレスはもちろん、アシスタントまでバイク移動禁止というのはどうなのでしょう…。
主催者側は「安全の為に」と言うのですか、ライダースミーティングでは「楽をするためにバイクに乗っているのではない」「全てのスペアパーツを担いで走れと言うのか」「選手のマシンが壊れたらパドックまで押して戻れでは、パドックの場所によって非常な不公平が出る」などの意見が出されました。
主催者側は20年以上前に現役だった人も多くて、当時はマインダーなんて概念もありません。「俺たち自分でパーツ背負って壊れたら何kmも足で山を走ったもんだよな」という想いもあるようです。
20年前を引きずった観客を想定していないセクションも含め、世代や認識のギャップが表面化している形です。果たしてどんな大会になりますやら。

滝口輝/ スーパーに合わせてちょっと意識を変えました。見ていて下さい。

斎藤晶夫 /前回よりは練習出来ました。6位以上を目指します。

宮崎航 /前回とは違った姿を見せたいと想います。

野本佳章 /目標は5位以上‥、あ、優勝すか？じゃあ優勝で。

田中善弘 /少しずつですが順位が上がって来ているので、今度こそゼッケン以上をとりたいと思います。

柴田暁 /筋トレが効きすぎてかえって腕あがりなどが出てきたので、注意して走ります。

小川毅士 /砂の滑りやすさとか不得意な所もありますが、勝てるように頑張ります。

野崎史高 /腰の調子がイマイチなので心配ですが、出来る限りの事はします。

小川友幸 /開幕戦3位、前回2位なので、今回は優勝です。

黒山健一 /2勝していますがそれは忘れて、今回が開幕戦のつもりで走ります。


明日は午前中予選、午後決勝の3ラップ。
このためスーパークラスも朝8時20分という早いスタートです。今年初めてのドライな路面と快晴で、神経戦になりそうです。