11月10日、真壁トライアルランドで開催された2013年グランドチャンピオン大会。
自転車世界チャンピオンからオートバイに転向してまだ1年ながら、めきめきと力を伸ばしているユウガ君の、全国大会デビュー戦です。

氏川湧雅選手…まだ藤波貴久選手の甥といったほうが、通りがいいでしょうか。
フジガスパパが「もう一人世界チャンピオンを」と天塩にかけているライダーです。

前評判は高いものの、実はライバルも沢山。
まずは自転車時代から一緒に戦っている友達でもある、久岡孝二選手。

国際A級トップライダー岡村将敏さんのお子さん、祐希選手。

おじいさん、お父さんに続く3代目ライダーとは、こりゃランプキン一家並です。
こちらはあの泉裕朗さんのお子さん、祐大選手。

ちなみに現在の泉裕朗さんはこちら。

他にもウオーミングアップエリアにはキレのいいライディングを見せる選手がいっぱい。
元気にスタートした湧雅選手ですが、こりゃそんなにすんなりは勝てないかなあ?

でも湧雅選手にはつよ~い味方が着いていました。
全日本チャンピオンのアシスタント、田中裕大さんです。

「まだギリギリ教えられる」という裕大さん、ポイントやラインを的確に指示します。
でも実は何も言わなくても湧雅選手の下見はこんな感じ。

スーパークラスか世界ランカーのようなイメージ作り。この日走っていた国際B級ライダーもしていなかったように思います。
湧雅選手はまずは第1セクションをクリーン。

この岩がかなり難しく転倒者続出。クリーンしたのは、全58人中ほかに久岡孝二選手、中村道貴選手だけです。
こちらは孝二選手の同じポイント。

孝二選手はこのあと、雨を予想して超早周りの作戦ですが、どんどんクリーンを重ねていきます。
一方孝二選手が0点だった第3で、湧雅選手は1点。

裕大さんによると「いつも立ち上がりが硬いんですわ」とのこと。
でも湧雅選手、その後はクリーンを重ねていきます。

先に走った孝二選手がついに初めての減点、しかも5点をとった第8も0点。

最後の第10では2点をとったものの、1ラップ目終了時点でトップに立ちます。

2ラップ目に入った湧雅選手は、オールクリーンでトップを守ります。

孝二選手は1ラップ目に5点をとった第8で慎重になりすぎたのか、アクセルが開け足らず入り口で再び失敗。

湧雅選手は1回め2点をとった第10を今度はクリーンして、ラップオールクリーンで全国大会初優勝を達成です。



優勝 氏川湧雅 減点3 c18
2位 久岡孝二 減点11 c17
3位 山崎頌太 減点20 c14

4位 岡村祐希 減点27 c8
5位 中村道貴 減点29 c9
6位 泉祐大 減点31 c10

他のカテゴリーも含め高齢化の目立つオートバイの選手権ですが、いやあ今回の表彰台の若い事!
お客さんからは「トップの3人の歳全部足しても、オレに届かんぞ」との声も聞こえました。しかも多数から(笑)
そしてとりあえず大役を無事終え、ほっと胸をなでおろすおじいちゃん、藤波由隆さん。

「貴久君がもてぎで勝った時みたいに泣くんちゃう?」
「同じイチバンのTシャツなのに、なぜか一人だけ赤いチャンチャンコに見える」
などと冷やかされておりました。
湧雅君、他の若手の皆さんも、シャンパンが飲める歳になる前にスーパークラスまで上がって来てね!
自転車世界チャンピオンからオートバイに転向してまだ1年ながら、めきめきと力を伸ばしているユウガ君の、全国大会デビュー戦です。

氏川湧雅選手…まだ藤波貴久選手の甥といったほうが、通りがいいでしょうか。
フジガスパパが「もう一人世界チャンピオンを」と天塩にかけているライダーです。

前評判は高いものの、実はライバルも沢山。
まずは自転車時代から一緒に戦っている友達でもある、久岡孝二選手。

国際A級トップライダー岡村将敏さんのお子さん、祐希選手。

おじいさん、お父さんに続く3代目ライダーとは、こりゃランプキン一家並です。
こちらはあの泉裕朗さんのお子さん、祐大選手。

ちなみに現在の泉裕朗さんはこちら。

他にもウオーミングアップエリアにはキレのいいライディングを見せる選手がいっぱい。
元気にスタートした湧雅選手ですが、こりゃそんなにすんなりは勝てないかなあ?

でも湧雅選手にはつよ~い味方が着いていました。
全日本チャンピオンのアシスタント、田中裕大さんです。

「まだギリギリ教えられる」という裕大さん、ポイントやラインを的確に指示します。
でも実は何も言わなくても湧雅選手の下見はこんな感じ。

スーパークラスか世界ランカーのようなイメージ作り。この日走っていた国際B級ライダーもしていなかったように思います。
湧雅選手はまずは第1セクションをクリーン。

この岩がかなり難しく転倒者続出。クリーンしたのは、全58人中ほかに久岡孝二選手、中村道貴選手だけです。
こちらは孝二選手の同じポイント。

孝二選手はこのあと、雨を予想して超早周りの作戦ですが、どんどんクリーンを重ねていきます。
一方孝二選手が0点だった第3で、湧雅選手は1点。

裕大さんによると「いつも立ち上がりが硬いんですわ」とのこと。
でも湧雅選手、その後はクリーンを重ねていきます。

先に走った孝二選手がついに初めての減点、しかも5点をとった第8も0点。

最後の第10では2点をとったものの、1ラップ目終了時点でトップに立ちます。

2ラップ目に入った湧雅選手は、オールクリーンでトップを守ります。

孝二選手は1ラップ目に5点をとった第8で慎重になりすぎたのか、アクセルが開け足らず入り口で再び失敗。

湧雅選手は1回め2点をとった第10を今度はクリーンして、ラップオールクリーンで全国大会初優勝を達成です。



優勝 氏川湧雅 減点3 c18
2位 久岡孝二 減点11 c17
3位 山崎頌太 減点20 c14

4位 岡村祐希 減点27 c8
5位 中村道貴 減点29 c9
6位 泉祐大 減点31 c10

他のカテゴリーも含め高齢化の目立つオートバイの選手権ですが、いやあ今回の表彰台の若い事!
お客さんからは「トップの3人の歳全部足しても、オレに届かんぞ」との声も聞こえました。しかも多数から(笑)
そしてとりあえず大役を無事終え、ほっと胸をなでおろすおじいちゃん、藤波由隆さん。

「貴久君がもてぎで勝った時みたいに泣くんちゃう?」
「同じイチバンのTシャツなのに、なぜか一人だけ赤いチャンチャンコに見える」
などと冷やかされておりました。
湧雅君、他の若手の皆さんも、シャンパンが飲める歳になる前にスーパークラスまで上がって来てね!

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