秋の山の景色を撮りたくて山へ
登ってみました、と言っても車で行けるところです。
木の葉は青々としてまだまだ秋の香りはあまり
感じられませんでした。
父が獣医だったので我が家には何時も動物がいた。
一番多い時は鶏、アヒル、鳩、亀、猫、そして犬、狭い庭は動物園、
あれだけの動物の世話は大変だったと思う。
中でも犬は赤ん坊の時から付き合ってたらしい。
何時も私のそばには犬がいる。
何回も別れを味わいながら・・・
その中でラブとの付き合いが一番長い
ペットショップから我が家へ来たのは生後４０日の
やっと乳離れしたばかりの子犬だった。
血統書付きだというのに痩せて汚い子犬だった。
まず最初に遣ったことはシャンプーだった
だからシャンプーが大好きになった。
手を洗うよって言えば手を差し出し、
足を洗いましょうと言えば足を後ろに出す
目をつむり気持ちよさそうな表情は
老人が湯船に浸かってる姿に似てる。
帰宅するとみんなラブに
「ただいま」と挨拶してる。
決めたわけではないがいつの間にか。
きょうは曇り
ラブは朝からごろごろしてる、一寸外に出れば良いのに
ラブ何してるのぼーっとして
まるで空気が抜けたぬいぐるみたいよ
ラブ少し歩いてみたら？
凄い顔、ラブ鼻が汚いよ
・・・・・・・・・・・
何処を見てるのか焦点が合わない
ラブ聞こえた？
起きると思ったら
向きを変えて
此方に来てまたごろん
食べないの？って言ったら
こちらをチラ！
何呉れるの って顔してる
これあげる
それ煮干しじゃないか
いらないの
食べないなんて言うはずはありません
たべるよー
あ～ん
はいどうぞ
あっまた寝ちゃだめ
お散歩に行こうよ 
朝の会話でした
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