おじさんはひとりで生きる!

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さみしいンだから勘違いしちゃうじゃんか!😅

2021-03-24 11:30:00 | 日記
男は馬鹿なのだ。

女房妬くほど亭主モテもせず

全くその通りである。
ただウチの場合にゃそもそも女房が妬かないから、これすら私にゃアテハマラナイ。

個人経営で居酒屋を営んでいる私なのだけれど、もともとは全くの畑違いの仕事をしていたのね。
呑むのは好きだから、あちこち通って「常連さん」化したお店がちょこちょこあって…高価な料亭や洒落乙なお店でワケ知り顔でいつもカウンターの端っこに陣取る、的なものではもちろんないのだけどね。

そんな「常連さん」化した店の一つを引き継ぐ事になり現在に至ると言うわけです。

日本酒好きの私にゃ、酒屋行って好きな酒をチョイス、お店で振る舞うなんてのがサイコーに気持ちいいのである。
小さなお店だから、つまみもまぁまぁ行き届くしね。
料理は嫌いではなかったから、こうして工夫をこらしたつまみ、肴を出すのも実に楽しいのである。

あたしマスターの事好きよ!

ある時、新しく私の代になってからよく来てくれる女性客の一人がそんな言葉を袈裟懸けに振り下ろしてきたのだ。
まともに食らってしまったのである。

歳の頃なら五十路を歩き始めた、小柄で華奢な身体に綺麗なお顔の、でもとっても威勢よく豪快に飲み食いする楽しい女性ネ。

そんな彼女、そう言えばそんな色っぽいセリフを吐くのは初めてじゃなくて、帰る間際には必ずギューーっと抱きついてくるのだ。(照)そしてその一言だ。

そりゃあなた、勘違いもしますわ。
そう言えば最近とんと来ないけれど以前…

今度二人だけで飲みに行きましょ❤️

手を握ってそう言って帰る、そんな井川遥似(不思議なもので、こう言う場合必ず一番良いものに美化されるのだ)の女性もいたなぁ…まぁこの方は旦那と息子とおまけに夜飲み歩く時のパパさんまでいたから挨拶がわりのそんなフレーズは屁の河童だったのだろうけど。

男なんてものはいくつになっても馬鹿なのである。
社交辞令、酔った上での出来事にいちいちその都度キュンとしてしまうのだ。
…いや、すくなくとも私ゃそうなのよ。😅

でもねぇ…その抱きついてくる女性もいっつもラブラブの年下男性と来店されるのね、抱きつかれている傍にいっつもその彼が半笑いで立ってるン。


くわばらくわばら…

なんとなくほんわりとモテた錯覚に酔いしれるぐらいがちょうど良いって事ですな。

…亭主モテもせず…かぁ

ごもっともです!😅😅😅



ストラトキャスター

2021-03-15 20:07:00 | 日記
前回のブログから何となくつながりますが中学生の時にDEEP PURPLEなるバンドのSMOKE ON THE WATERという曲(お馴染みですが😅)を聴いて、それまでフォークソングにハマりかけ、キャロルでロックンロールに目覚めかけたあたりでいきなり生涯のナンバーワンとなるバンドに出会ってしまった私…



それからは先ず、買ってもらったフォークギターでこのSMOKE ON THE WATERの

〽️デェッデェッデェー
 デェッデッデデェー
 デェッデッデー
 デェーデェー

てヤツをひたすら単音弾きで繰り返す日々が続いたなぁ…
それからバンド作って高校生から大学、そして社会人と音楽やってたんだよなぁ。
結局ディープパープルのコピーバンドはできなくて、オリジナル作ったりして女性ヴォーカルのBLODIEを意識したバンドだったのだよなぁ。

でも、最後の最後には

Fender
Stratocaster

こいつを手元に置いて爺ィになるってきめてるのだ。
ラージヘッドのボディカラーは黒かアイボリーがいいのだ。
そのために密かに積み立て型の保険に入っているのだ❗️
64歳になると30万返ってくるのだ😁

まぁそれじゃ足らないから、も少し貯めておかなくちゃね。まだまだ先だなー。


そんな矢先のつい先日、知り合いのギタリストさんから思わぬ贈り物が??!!



フェンダー
ストラトキャスター!
こりゃ嬉しいのなんの❗️
いやほんと棚からぼたもち‼️
瓢箪から駒‼️
泣きっ面に蜂‼️…あ、こりゃ違うか(笑)

来るべき64歳までこれで練習しておくこととしましょう。

ただの惚気話でございました、ごめん。



追伸、でもこのストラトって22フレットあるんだよなぁ……


すぐ泣くオッさん

2021-03-09 18:35:00 | 日記
フォークソングだったな。

中学生の頃、初めて買ったLPレコード。吉田拓郎の「人間なんて」を買ったんだった。
それから佐藤公彦…ケメにしばらくハマった。ラヂオ番組「あおいくんと佐藤くん」は確かあおい輝彦とこのケメだったかな?

それからほどなくしてキャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」のドーナツ盤を買いロックがカッコいい…となった私。

その同じ年に音楽室で聴いた友人のレコード、こちらもドーナツ盤、

SMOKE ON THE WATER
言わずと知れたあのDEEP PURPLEのヒット曲である。
ま、ここからしばらくの間日本語の歌詞のものはほぼほぼ聴かなくなっちゃって、親に買ってもらったフォーク・ギターも戸袋にしまったままになり、通販のエレキギターに夢中になったのでした。


さて、そして…
いい歳になったころ、知ってはいたけどほとんどちゃんと聴かなかった

ユーミン
吉田拓郎
いわゆる懐メロの数々
ど演歌などなど…

このあたり聴く様になっちゃった。
そしたらこれがいいのなんのって、あなた!
そしてそこには本当に心の琴線に触れる沢山のリリックがあったのだ‼️

泣けます。
泣いてます。
歌詞って本当に大切なんだという事に今ごろ感動しているワ・タ・ク・シね。

そしてこの曲だ…

外は白い雪の夜

なんて切ない歌詞なんだろう?
なんて心に響くんだろう?

誰にでも起こりうるあらゆる日常を、昔の曲は見事にそのもう一つ切なげなメロディーにのせて歌われる。
まぁ考えてみれば今はこんな出来事なんて起こらないのかもしれないけれど、オッさんはこう見えてロマンチストだから、その状況が頭の中に、心の中いっぱいに広がってしまうのです。


これ以外にまだまだ好きな歌詞、曲はあるのだけれど、それはまた次回からもちょこちょこあげてみたいと思います。

あーこの曲、知らない人は絶対聴いてみてね‼️



追記として…
前述のケメ(佐藤公彦)の曲「お昼寝」を職場の二十歳そこそこの女の子が口ずさんでいたのですよ、つい最近。
そりゃ吉田拓郎やユーミンならいざ知らず何故この子はケメ?…と思ったのできいてみたら、最近若い子たちが遊んでいる携帯電話の「TikTok」とやらでこの曲を使う若者が多いらしい。
いろんな形で昭和はぶり返すのである😁。











クレオパトラも楊貴妃も…

2021-03-07 02:12:00 | 日記
おかずは桃屋の花らっきょ😅

てCMがありましたね、クレオパトラ・楊貴妃とくれば世界三大美人という事で忘れちゃならないのが我らが日本代表……

小野小町 ね!

そして小野小町と言えば私が思い出すのはこれまた志ん生師匠のマクラともうひとつ…

「小野小町の九相図」

そう、九相図。
子供の頃から結構絵が好きで、いろいろと観たのだけれど、日本の古い浮世絵や絵巻物、屏風絵とか特に惹かれていました。
鳥山石燕や竹原春泉の妖怪画なんて好きすぎてたまらない。
心霊モノはとんと苦手なくせに、妖怪画とその頃の幽霊画は大好物なのだ。
毎年8月になると東京は入谷の全生庵と言うお寺で所蔵されている幽霊画を観ることができる。円山応挙をはじめたくさんの幽霊画。これがまた涼しいのだ。
ま、この全生庵の話はまた今度にするとして今回は怖いもの見たさで惹かれていった九相図のお話…と言うか現代の日本画のお話。

「浄相の持続」

松井冬子さんの作品。

これは現代の九相図。
初めて観た時、ドキッとした作品。
ホント凄いのだ。
「怖い」「気持ち悪い」そんな声も聞こえてこようものだけど、私はストン!とハマってしまった。繊細・細密・なにより美しいのである。
昔、お坊さんの修行の為に…煩悩を断ち切る為に綺麗な女性も死んでしまえば醜くそしてやがて骨になる。だから女など頭の隅からも消して修行するのだ…と、描かれた九相図。
なのに松井冬子さんはそれすら美しく描いてしまう。
何かで読んだのだけれど、その絵には女性の強さが表現されているとか。

いやぁホント、観てみて欲しい。
ゲージツだのアートだのと洒落たことは申すまい。兎に角観て感じてもらいたい。
勿論、印象・感想はその人それぞれネ。





そんな松井冬子さん…これがまた見てクリビツテンギョーの美しさなのである。
ね、ね?凄くないですか??
いゃあ、こんなに美しい女性があんなに美しくも恐ろしげな日本画を描くなんてねぇ…
ホントに目が離せません。

そして私はそれからやがてこちらも恐ろしくて魅力あふれる画家に出会う事になります。

その人の名は…


内田すずめさん

この方がまた美しくて恐ろしい絵を描いているのですが、それはまた別の機会に。😁





酒のない国に行きたい二日酔い…

2021-03-03 11:37:00 | 日記
「また三日目に帰りたくなる」

そんな狂歌がありますが、私ゃこう見えてかなりの酒好きであります。

ビール好き。

バーボンも好き。

ワインは赤が特に好き。

焼酎ならいも焼酎。

スコッチはそれほどでもないから少っし。

ブランデーはよくワカラナイ。

カクテルは好きだけど酔わせる前に酔っちゃう。

テキーラで潰れる人を見るのは好き。

そして…

日本酒が好き。

かの古今亭志ん生師匠はこうおっしゃっていた…
「ビールはおしっこになるけれどぉ、酒はうんこになるから良い」と。

旨いよねぇ、日本酒。

しかも私には高い酒は必要ない。
そこそこで良いのだ。
私が日本酒のおいしさを知ったのはズバリ!このお酒だ。

久保田千寿

この酒で私ゃ日本酒にハマっていくのである。
そうね、これ以外にも好きな酒をあげてみるとね。

田酒
磯自慢
会津中将
十四代
菊正宗…

あ、結構高いのも好きじゃん😅。


そして、先日同僚が去っていく事になり仕事の後でその同僚と別れの盃を酌み交わした。
勿論いけるクチの彼だから二人で一升と赤ワインを一本。
懐かしい話やこれからの事、少しのエロ話と政治のこと。
コンビニのつまみであっという間の3時間半。

また会おうとストリートっぽく拳をゴツゴツと合わせ別れる。
まぁ今生の別ではないからね。

かくしてその翌日は…

皆様おさっしのとおりの、


二日酔いだったとさ。