これは岸和田に大正時代辺りに計画されていた岸和田の幻の鉄道で牛瀧電気鉄道の予定線の地図です!この地図を探すのに大阪市図書館で三時間掛けて探したのですが、この写真をうちの新聞で是非紹介したいし、そのルートとか調べたい・・・しかしこれには資料が少ないです。
分かってる事は大正12年(1923年)に免許を受理され、その昭和2年(1927年)に失効している事で軌道幅は1067㎜・当時の南海と一緒の軌道で距離は約9キロでした!そして地図上では、南海岸和田駅の東側(現在のラヂきし近くのロータリー辺り)がこの鉄道のターミナル駅になる予定であった。
ちなみに俺が小学校の時に見たこの場所の光景は更地でバスの駐車場と自転車置き場だった!あと地図で見る限りでは久米田駅とオーバークロスして駅から乗れる様になっていたかも・・・もし今、この鉄道が走っていたら水間鉄道の様な地味なローカル線で走っていたのかなと思います。
そこで俺が考える!牛瀧電気鉄道の想像(嘘電)の時間ですが、それを是非聞いて欲しいと思います。
岸和田駅から出たらすぐにカーブを曲がりながら西の内へ向い、そこから久米田駅まで向かいます!久米田駅近くをオーバークロスして大町から山手へ東へ向います。
風景は山手地区辺りの田園風景が望めたかと思います!そして、積川神社前を通って内畑まで行く予定でした!でも内畑なら別に牛瀧電気鉄道でもなかったのかも知れませんね!という事は、内畑までだから結局幻で終わったのかも知れませんね。
牛瀧まで行って始めて牛滝と言えるのですからね・・・それにこの計画路線の発起人もその人物の資料も全くない!岸和田の七不思議ですよ(あと六個なんやねん!)という訳で(どういう訳やねん)これを調べたいのですが、知ってる人居れば連絡下さい。
ラジオで取材したいなと思っています!ただあと一つ鉄道という訳ではないが、岸和田煉瓦のトロッコは全て調査済みなんで大体はわかりますが、この鉄道だけは謎ですよ!そんな事で、何れ調査したいと思います。
資料はとれいん工房 森口誠之 鉄道未成線を歩くを参考にしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます