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FC RAGAZZE di GAVI

大阪府堺市を中心に活動する女子サッカーチームのコミュニケーションブログです。

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レポート (しん)
2006-05-31 23:35:07
オフェンス面では



大芸・奈良とも共通してたのは

ボールを持った際に、囲まれている時だけでなくフリーの状態でもパスがうまく出せていなかった。



今回は得点に結びついていたが、

ボールを持つと直線的にゴールへ向かって行く傾向が強く、密集したディフェンスの

中央部に真っすぐ進入し、カットされる場面が多かった。

ほとんどの場合、サイドに仲間がフリーで待っていたので、そこを使って折り返す事ができれば攻撃の幅が大きく広がると思われる



上記と関連するが、ボールを持った選手に対して周辺からの呼ぶ声も含めて、具体的な指示が少なかった。

理想はボールを持った選手が、パスコースやフリーの選手を見つけてパスを通す事だが、

ボールを持った選手がその作業をこなす事は現状では難しい。

そうなると周辺の選手が

「右にフリー」(右側にフリーの選手がいる)

「左にフリー」(左側にフリーの選手がいる)

と言った具体的な指示を出してあげるだけでパスの繋がりが大きく変わってくると思われる。



Ragazzeについては試合が始まった直後に、他の2チームに比べ「試合」に対する「練習」ができていない事を実感した。

「組織」としての動きは練習ができていなかったので、当然と言えばそれまでだが、「チームの攻撃の形」がなかった。

そんな中で、フィニッシュがうまくいかず得点にはならなかったものの、ゴール前で大きく左右にパスが繋がる場面があり、今後チームの攻撃パターンとして使える可能性を感じた。

個々の技術レベルではさほど差は感じなかったのは収穫



ディフェンス面では



各チーム共通して言える事だが

中盤の選手がディフェンスの際に下がりすぎてしまい、バックラインと一体化していた。

そのためFWとディフェンスラインの間にスペースができてしまい、そのスペースで

攻撃の選手が自由に動く事ができ、その自由なスペースからミドルシュートが

得点に結びつくケースが目立った。



少し高度なテーマになるかもしれないが

左右だけでなく、前後の距離を保ち、組織的なディフェンスの確認が必要だと考える。





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