きまぐれ愛犬ラナのおうち

18歳と5日で虹の橋に旅立った初代ラナ、その後迎えた2代目ラナのブログです。

姉ラナのお気に入り

2012-01-18 11:17:17 | 姉ラナ
姉ラナのお気に入りは、リビングのソファーでした。

夜寝る以外の、姉ラナの定位置です。
クッションに埋もれて寝る、クッションの上に乗る、これが大好きです。

私や、ラナパパが、ソファーで寝転ぶと、姉ラナは、<私の場所>と言いたげに、体の上に乗りそこで寝ます。
重さに負けて、私たちがどく、勝ち誇ったように、姉ラナが寝るの繰り返しです(笑)

そして、『姉ラナ~どいてよ~』でも言おうものなら、にらまれます。

このソファーもう寿命なのですが…姉ラナが旅立った時、姉ラナにこのソファー何があっても置いとくから、必ず戻ってくるんやでと伝えたので、まだリビングにあります。
今はラナが、姉ラナのように寝ています。寝てるラナを見るたび、姉ラナが帰ってきてくれたみたいで、嬉しくなります。

姉ラナ散歩の必須アイテム

2012-01-16 11:52:55 | 姉ラナ
老犬なので、おっとりしていました。
病気にも負けず、元気いっぱいでした。
我が家のかわいい娘さん
夫婦喧嘩をすると、仲良くして~って感じで、気を使う娘でした。
姉ラナはお散歩大好き、雨の日も、風の日も、台風の日も、散歩に行かないと、眠らない子でした。

毛色が、黒、濃茶の姉ラナは、暗くなると、車のドライバーからは、見にくいらしく、車が姉ラナぎりぎりを通ったりしていたので、姉ラナ必須アイテムは、首輪につけるライトでした。

姉ラナが‥

2012-01-13 16:22:41 | 姉ラナ
元気だった姉ラナが、しんどうそうでした。
息が荒く、私はうろたえるばかり。そのとき、ラナパパがラナをソファーに寝かせました。
友達に、お医者さまを紹介してもらい、診察してもらったところ‥‥心臓病でした。そして、フィラリアが陽性‥。
自分を責めました。
姉ラナは毎日クスリを飲むことに。
姉ラナはこの日の診察以降驚くぐらい元気になりました。
そして、この日から姉ラナは、ゲージから出ることを許され、家の中を自由に歩きまわれるようになりました。

姉ラナの定位置はソファーです。ひとりじめ。
そして、最後までゲージの中にこだわったラナパパは‥‥『姉ラナ~パパかえって来ましたよ
『姉ラナ~ソファー気持ちいいか?姉ラナの場所やからな』『姉ラナ、パパの横においで』と親ばかになっていきました(笑)

私が姉ラナに『ラナパパはな、姉ラナをゲージからだしたらあかん!っていうてたんやで』と伝えると
ラナパパ『そんなんパパ言うわけないやん!姉ラナだしたってや~ってずっと言うてたんやで』と姉ラナに嘘ついてました(笑)


姉ラナと嫁ぐ

2012-01-13 16:03:11 | 姉ラナ
姉ラナはすくすく育ちました。
怪我もなく、大きな病気もなく。

母からは、いつもラナママが嫁ぐときは、姉ラナを連れて嫁ぎなさいと言われていました。
そして、姉ラナ12歳の時、今の旦那ラナパパは、犬付、ばあば付の私を、姉ラナもお母さんも一緒に来てくださいと言ってくれました。
その日が近くなってある日、ラナパパは私に、『ラナは飼うけど外やで』と言いました。
私は『それは、出来ない、せめて玄関の中にしてほしい』、ラナパパは『あかん』、私『外で生活したことないし、外は嫌、そんなん最初にいわへんかったやん!!』泣きながら、ラナパパを責めました。
ラナパパは最終、『じゃあゲージな、家の中でゲージ』、私『嫌や家の中で自由にさせて』、話は平行線でした。
ラナパパと二人、ペットショップでゲージと。ラナパパが気に入り犬用のテントを購入。
このときラナパパは、私がラナパパの意見に従ったと思ったのでしょう。私にはたくらみがありました(笑)
姉ラナをゲージに入れ新居での生活がスタートです
私は当時、某スーパーで勤務中、笑顔の素敵な店員さん←自画自賛
休みは結構ありました。ここから私のたくらみは実行されます。
ラナパパを見送ると、姉ラナをゲージから毎日出しました(笑)ラナパパの知らないところで姉ラナは自由です
そしてわざとゲージを開け、『姉ラナ出でしもた。』や『姉ラナ、ソファーで前寝てたねん』とラナパパにアピール。
1週間が過ぎたころ、姉ラナゲージから解放される、事件がおきるのです。
それは悲しいものでした。

姉ラナ(初代)誕生

2012-01-13 14:18:35 | 姉ラナ
姉ラナは、我が家で生まれた雑種犬でした。
1993年4月29日誕生しました。
そのころは、今のようなペットブームでもなく、犬や猫は買うより、拾ってくるの時代でした。母の仕事中に手のひらサイズのカンガルーのような犬がついてきて、それを母が拾ったのが始まりです。姉らなのパパ、チビです。
そして、しばらくして、怪我で動けなくなっているいるのをまたまた母が保護しました。それが、姉ラナのママ、ラビでした。
犬=番犬、外飼いが主流の時代、チビとラビは家飼いでしたが、去勢前に避妊前に妊娠。そして生まれたのは、姉ラナを含めた5匹の犬たちでした。
私は、命の誕生を目の当たりにして、感動で泣いていました。
中学生だった私に、ラビとチビは、命の誕生を教えてくれました。
そして、甘えん坊だった、ラビは、子犬を守るため、びっくりするくらい、しっかりとした犬になりました。
5匹の犬の中で、私が一番気に入ったのがラナでした。
ラビは最初から、お乳の出が悪く、ペットショップの少ない時代、ペットショップを探し、犬用のミルクと、哺乳瓶を買い、授乳しました。
姉ラナ以外は飼い主が見つかりましたが、どうしても私は姉ラナを手放したくなくて、手元においてほしいと、母に泣きながら頼みました。
そして姉ラナは我が家に残ることになったのです。
父親のチビに似た子、母親のラビに似た優しい顔、おとなしく、甘えん坊それが姉ラナでした。