愉快な愛犬との暮らし


18歳5日で虹の橋に渡った愛犬と、その後迎えた2代目愛犬ラナ、その後迎えたレイ、ラナ家の日常のブログです。

供血犬、犬の献血

2012-08-31 16:26:23 | ママの日記
昨日の夜、ブログを更新するといっていたのに、今日になってすいません。
おととい寝てない私は、昨日ラナのお迎え後、撃沈してしまい‥寝てしまいました。


長文です。
うまく文章かけてませんがすいません。

おとといと、昨日の記事、うめさんのこと。

Facebookを朝、確認しにいった私、そこにmaikさんが、あげていたのが、しおんさんのブログでした。
緊急供血犬を探しています大阪、のタイトル。
見に行くと、うめさんのことが書かれ、大阪府岸和田市でと‥。
ラナ家が住んでる場所。
たまたま、数週間前に詳しく書いたブログがあって、供血犬、犬の献血は、いろいろ調べていた私。
犬にも人間と同じように献血があることを、そのとき初めて知った私。
まだまだ知らないことがあるなぁ~ラナも献血できるのかな、なんていろいろ検索してました。
しおんさんのブログを読んで、こんな身近に、供血犬を探してる人がいる、どうしよう。
それが私の最初の気持ちでした。
いろんなことを考えました。

シロと言う犬がいました。
シロは私の家に、大雨の日繋がれて捨てられていました。
次の日からシロは生死を彷徨いました。
診断は農薬か、薬物を飲まされた可能性が高いこと‥助かる見込みは少ないこと。
中学生だった私、学校休んで(ごめんなさい)シロの看病をした。
シロは助かりました。
ある事情から、ばあばの仕事先に預けていたシロ、平成19年ばあばからシロの様子がおかしいと言われ、ラナのかかりつけ医に行きました。
慢性腎不全、即入院。
血液が異常に少なく、自分で血を作れていないかもしれないということで、輸血が必要に。
そのときは病院で飼われてる子がシロに供血してくださいました。
2度の輸血をしましたが、シロには残された時間がわずかだと言う事、最後は私達の元でと退院後3日で生涯を閉じました。
あの時輸血していなければ、シロはもっと早くに旅立っていたと思います。
シロのことを思い出し、姉ラナのことも思い出し、考えてる暇はないと、しおんさんのブログにコメントしました。

夕方仕事から帰り再び、しおんさんに連絡をして、しおんさんからメールでやり取りをした後、お電話を頂きました。
手術は無事に成功したと。
よかった!!
供血の条件でラナは体重が満たしてないこと、今、抗生物質を昨日まで飲ましていたこと、仕事があるので夕方4時過ぎでよければ、それでも供血できるならと伝えました。
しおんさんは、主治医に聞いてみますと、言ってくださり、夜8時過ぎにまた連絡をくださり、主治医の先生と直接やり取りをしました。
体重は10キロを超えてるので、まず問題ないということ、薬も大丈夫だということでした。
夕方ではなく、朝にとのことでしたが、どうしてもそこだけ条件が合わず、だめもとで、もしよければ、今から連れて行きますから先に供血できるか検査をしてください。
もし次の日行って検査してダメってなるより、今から検査して大丈夫なら、明日のお昼休みか、夕方にまた連れて行きますと伝えると、麻酔をするので、絶飲絶食になるので、よろしければ、ラナちゃんをお預かりできませんか?とのお返事でした。
箱入り娘のラナ。
家以外のお泊りも、ゲージで寝たこともないラナ。
でも、うめさんは輸血を必要としています。
わかりました。
それが私の答えでした。
残業中のラナパパにお弁当を届けて工場で一緒に食べていた私、ラナパパもいったん仕事の手を置いて、ラナを迎えに行き病院に行きました。
『ラナ、うめさん頑張ってるから、ラナも頑張って!』
病院で、しおんさんご夫婦は、深々と頭を下げてくださりお礼を何度も言ってくださいました。
主治医の先生から供血に関して、やり方などの説明をうけました。
しおんご夫婦から、うめさんに会ってくださいという、言葉をかけていただき、うめさんに会いに中へ。
うめさんは寝ていましたが『うめちゃん』と声をかけると、私の目を見てくれました。
すごく可愛い子でした。
うめさんにもっと声をかけて、しおんさんともお話してと思っていたのに、ラナがワンワン鳴き出したので数分で帰りました。

ラナのこと、うめさんのことを考えると、寝付けなかった私‥。
朝9時過ぎ電話がなったら、しおんさんでした。
『うめさんが朝方急変して先ほど息を引き取りました‥』
突然のことで絶句してパニックになった私。
しおんさん、うまく言葉がかけれなくてごめんなさい。
うめさん、享年1歳。
若い、若すぎる!!
もう少し早く、しおんさんのブログを見ていたら‥。
力になれませんでした‥。
うめさん、しおんさんごめんなさい。
うめさんは、小さな体で頑張りました。
しおんさんも、うめさんのために協力を求め、それが拡散され、ポチたまの松本くんのブログにも、うめさんとしおんさんのことが書かれました。
うめさん、みんなみんなうめさんが治るようにと祈ってました。
うめさん、虹に橋で姉ラナ、シロ、ミャーのお友達になってあげてね。

うめさんのことがきっかけで、供血犬、犬の献血があるんだと知った人もいたと思います。
私も数週間前に犬の献血ブログを見ていなかったら、きっとうめさんがきかっけで知ったと思います。
でも、麻酔もするし不安があることも事実だと思う。
一度、供血犬、犬の献血で調べてみてください。
結構こんなに募集してるの!?てくらいいっぱい募集されてます。
アメリカでは人間と同じように、犬の血液センターがあるそうです。
動物に関しては、犬や猫がすごく増えてペットの数が増えてるにもかかわらず、すべてにおいてまだまだ後進国の日本。
供血犬に関しては、条件がいくつかあります。
もし当てはまってない部分があっても、聞いてみると問題ないかもしれません。
困ったときはお互い様。助け合う気持ち。
うめさんに改めて教わりました。

しおんさん、今はまだまだ辛いと思います。
今は辛いときは我慢せず、いっぱい泣いてください。
うめさんにまた笑顔で話せるときが来ると思います。
うめさん、1年という短い生涯でしたが、頑張ったね。
うめさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。