なぜチャットレディに行き着いたのか。
始まりはパパ活でした。
はじめはネットでたまに見る用語、としか見ていなかったのですが、
ある日インスタグラムで友人が面白半分で書いた投稿が私を動かしました。
学校のおじさん先生とご飯を食べている画像。
[パパ活みたい爆笑]
他の人はふーんと思うだけでしょう。
しかし私は気になって気になって仕方がありませんでした。
その理由はこれからもブログで書いていきますが、端的に言えば物欲と、たくさん可愛いと言われたいという承認欲求です。
私はパパ活についてたくさん調べ始めました。
パパ活についてのドラマやYouTubeも見ました。
さらに実際にパパ活アプリにまで登録して、一人の男性と会う約束もしました。
その男性には加工済み写真を送り、一回だけ電話もしました。
声が可愛い、と普段あまり言われないことを言われ、少し舞い上がってしまいました。
しかしそのとき私は超遠距離の彼氏がいて、後からだんだんと罪悪感に苛まれて、ついに彼氏がいると伝えました。
(この彼氏の話もまた今度します。)
チャットの中でその男性は、
[彼氏がいるのか…ほんとに会ってもいいの?]
[ほんとはえちなことしたかったんだよ…]
[君の顔と声が好みなのでカラオケで処理をしてくれたら、10万あげるよ]
と言ってきました。
10万。
そのときの私には高額すぎて実感が湧きませんでした。
大学生のバイトなんて、必死に働いても3~4万程の世界。
それなのに一回のそれで10万だなんて。
実感がなさすぎて、結局その男性には会えないと伝えました。
しかし。
次の日から10万という数字が妙に気になり始めました。
10万あれば行きたかったエステも行ける、脱毛サロンも行ける。
でも実際に会うことや身バレは怖い。
そこでたくさんネットで調べて、チャットレディという仕事があると分かりました。
(続く)