とうとう7ヶ月続けることが出来ました。 これからもぼやくことになりそうです。

年を重ねるということは経験が豊富になる。
それが良い事か邪魔する事か。
そんな思いで、綴りたいと思います。

「やまと花ごよみ」とブログ中断について

2010年10月17日 | 日記
昨日『ならフェア「やまと花ごよみ2010」に行ってきました。
場所は奈良県北葛城郡広陵町・河合町にある馬見丘陵公園。
土曜日とあって大変たくさんの人でにぎわっていました。広大な広さの公園たくさんの花がの中に一面に見られ、各団体が工夫を凝らした花の作品も出品されていて何とも楽しい時間を過ごすことが出来ました。
今回の平城遷都1300年祭のメイン会場の大極殿も入場無料がたくさんの人が来て頂ける要因でもあったと言われていますが、ここ「やまと花ごよみ2010」の会場も入場無料で、非常に気持ちが良い。
休憩している団体の方の話声が聞こえてきました。「こんなたくさんの花が見られて堪能したわ、これ無料やて、すばらしいな、花万博の時よりええのと違うか、もういっぺん家族で来よう」
期間は11月18日まで   奈良に来られた折はぜひとも寄っていただきたい場所です。

写真をたくさん撮ってきました。右側の「フォトチャンネル(やまと花ごよみ2010)」をクリックしてください。
                                               




   



ブログ中断のお知らせがあります。
ブログを作成するのは、私は不器用な性格から大変な時間を費やさざるを得ません。
しかしながら先日もお知らせしましたように70歳代ともなると死去の知らせが新聞紙上でも常に載るようになります。

私も70歳になって何ともいえない焦りが出てきました。

今やりたいと思っていることがたくさん積まれています。ブログの作成時間はこれらをやり遂げるには重荷になっています。

「ぼやく」ことは日々絶えることはありません。いつまでもぼやき続けようと思いましたが、まずは山積している所用を優先させたいと思い、今回で私のブログを一旦中止いたしたく思います。

ブログ開始より225日 トータル閲覧数36444 トータル訪問者数14725

いつもお立ち寄りいただいた皆様には大変感謝しております。コメントを頂戴した方々にもお礼申し上げます。
いつかまた「ぼやき」を始めたいと思いますのでその節はよろしくお願いいたします。 


むやみに僧侶を信用してはいけない、ということか

2010年10月12日 | 日記

少し前になるが、宝山寺で懲戒解雇された男性僧侶が大矢貫主から暴行された等として損害賠償を求めた訴訟の判決が奈良地裁であったというのだ。

判決は「下駄で殴ったことは不法行為に当たる」として慰謝料の支払いを命じられたのだが、少し考えさせられた。

 

毎日新聞のこの事件の経過を見ると、この男性は98年から勤続、「無視された」などと反発。03年ごろ、訪れた信徒に「ここには聖天様はおられん」「お参りしても無駄だ」といったという。

 

お坊さん、私たちには優しい、そして人を良き方向に導いてくれる人、そんな思いがありませんか。

もっともいつだったか、お坊さんが仏像を盗みまくっていたという記事が出たこともありましたが、おおむね、お坊さんは仏さんの使いといった感覚があったのは私だけではないでしょう。

「無視された」で反発、内容は分からないが、僧侶にしては了見が狭すぎないか、まるで幼児の駄々っ子の様にしか見えない。更に上記の言動はお坊さん?、まったくやくざが店の前で客に嫌がらせをして店を困らせている図ではないですか。

 

更に話は続いている。その後も同僚に暴力を振るったり、無断欠勤を繰り返したとある。そして05年事件が起きた。

貫主は男性の勤怠が著しく、注意しても聞き入れないのでほうきをふりまわした。翌月はつかみ合いになり、貫主が下駄で首や肩を殴って男性は6か月のけがをした。というのが全貌。

 

98が発端であって05年まで、嫌がらせをしたり、無断欠勤を重ねたり、同僚に暴力をふるったりで、なんでこの男、僧侶をこんな長期間お寺においておいたのか不思議でならない。

お寺の規則は知らないが、通常の会社ではもうとっくにクビにしているはず。

 

それこそ大矢貫主がお坊さんの心意気でこの男性を更生させようとしたのかもしれない、それならとことん諭さねばならないのではないか、下駄で殴るなどは貫主もまだまだ修行が足りないということなのか。


お寺でみんな手を合わせ、熱心に願い事を叶えてもらいたいと拝む。欲からではなく、寺院、僧侶は頭を下げさせる親しみやすい信頼感があるからであろう。

私には寺院、僧侶への信頼が薄れ、寺院で頭を下げて拝む気がしなくなった事件である。
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「老い」

2010年10月11日 | 日記
「気を付けていてもどうしょうもないのが、「老い」、「認知症」、「癌」。内、認知症、癌は取り上げました。残るのは「老い」。

冬に向かって、浅田真央ちゃんのスケート姿をチラチラ テレビで見るようになりました。スケートでは大回転がスリリングでダイナミックであのスピード感が見ていて面白く、ハラハラさせられるところがあります。
要所要所に立てられた旗をすごいスピードで回りながらゴールを目指す。例えてみると旗は「認知症」、「癌」、それをうまく通り抜けると、ゴールすなわち「老い」が待っている。これだけは避けることが出来ないのでゴールなのだ。
敬老の日のテレビは老人がわんさと出てきた。100歳になる人が元気に生活している様を写している。
テレビで取り上げるということはそれは特別だからでしょう。誰でもがそうではないことの裏返し。
長生きの秘訣とは?答えて、食事のこと、歩くこと、体操をすること、趣味に没頭すること、等など話してはくれるが、それが誰にでも通用するものではなかろう。長生きの秘訣なんかあれば、「認知症」、「癌」の旗をくぐりぬけた者はみんな100歳になってしまう。
これは少々やっかみではある。

先日の調べで 高齢者の人の行方不明者がたくさんいた。世に生まれ、世のために頑張り、そして老いた。なのに世に見捨てられたように消えてゆく。あまりにも寂しい物語ではないか。

厚生労働省は来年から、高齢者の機能訓練などを行う「デイサービス」に時間延長や宿泊機能を追加する「お泊りデイ」を介護保険の新サービスとして始める。
家族の介護負担を軽減するためだ。家族が自宅で介護を続けるには「時間」「お金」「気持ち」の余裕が無いと難しいという。
かと言って介護保険対象の「ショートステイ」があるが利用希望者が多く、都市部では1~2か月前からの予約が必要。家族の急な出張、葬儀などでの対処が難しいので困っている。

「老い人」の人口は増えるばかりであることは明白。世に生まれ、世のために頑張り、そして老いた人をどうするか、国会で口ばかり動かして脳の無い偉いさん、小児科医が足りない、産婦人科医が足りない、とその場になるまで分からない様なことではサルにも劣る。老人の件位はあなたも必ず老いるのだから、今から考えてくれても損はあるまい。

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奈良 久々の順風満帆  平城遷都1300年祭

2010年10月10日 | 日記


奈良を訪れる観光客が秋の訪れとともに回復しているという。

8日に天皇、皇后がご出席され平城京跡で「平城遷都1300年記念祝典」が開かれた。

この平城宮跡への入場者は期間中の予想入場者数250万人を928日に突破、300万人越えも確実な勢い。

これは広い会場を原則無料で散策できる自由度の高さ、ゆるキャラ人気や歴史、仏像への関心の高まりなどの相乗効果とみられている。

 

県の1~6月のまとめで、メーン会場を含む1300年祭関連行事を訪れた人は延べ930万人で、半年で年間予想の7割を超えた。

 

県内の16月の宿泊者数は前年比30%増、奈良市のホテルの平均客室稼働率も昨年の13割増しといい、経済効果も生みだしている。

 

昔は修学旅行生が奈良の旅館に泊まり街を歩き回っていた姿をよく見かけた、その後年々観光客が減り続けていたのだが、この1300年祭は久々の大ヒットイベントとなった。

頭から角を出した「せんとくん」も当初はブーイングがひどかったが、なぜか今では落ち着いていて、変に憎めないキャラクターとなって人気がある。

ブーイングが起こった時にはそのブーイングを利用した「せんとくん」反対者が別のキャラクターを作りいきまいた。どこかのお寺の僧侶たちも反対ののろしを上げていたのではなかったか。

今その人たちはどうしている?

流れとともに流れていく奈良県民の情けない特性なのだろうか。

 

過去のことはいいとして、これから奈良県はどうする。ただ今のヒットしたイベントにうまく乗って、今さえ儲かったらいいのだと、今までと同様、流れて行くのかえ?

それじゃイソップ物語に出てくる「たまたまウサギが木の根っこに当たって、やすやすと狩猟することが出来たのに味を占め、木の根っこのそばで次のウサギが根っこに当たるのを待っている怠け者」と同じになっちゃいますね。

これからが奈良県民の踏ん張り、知恵の見せ所ということではないだろうか。5年先に結果を見よう。

 

最後に他県から奈良に転勤してきたサラリーマンへのインタビューをテレビでみた。

「休みのときは県内を歩き回るのだが、こんな魅力いっぱいの地はそうないよ、でも奈良県民はおとなしいのかな、欲が無いのかな、もっと売り込んだらいいのに」でした。

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がん (癌)

2010年10月09日 | 日記

先日お話しした「気を付けていてもどうしょうもないのが、「老い」、「認知症」、「癌」と書いたが今日は「癌」を取り上げる。

 

ほん最近でも元プロ野球の選手、監督をしていた大沢啓二さんが胆のう癌、女優の池内淳子さんが肺腺癌で亡くなられた。二人とも70歳代であった。

今の若い者はこの二人は名前は知っていてもそう親しみは無いかもしれない。私はほぼ同じ年代で、野球は夢中になっていたこともあって、特に大沢監督の個性豊かな行動には注目させられていた。また女優の池内淳子さんにはどっしりとした名演技にほれぼれとしたものだ。

だから非常の身近に感じてしまうし、最近元勤めていた会社での先輩で、今は年に1度集まってカニを食べに日本海に行く仲間であった人がやはり癌で亡くなっているので、なんとなく迫られているような感さえする。

 

近の癌に対する治療技術は素晴らしい発展を遂げているように思うのだが、それでもまだ上記のように生命を奪っていくことが多い。

 

先日の毎日新聞に「高額化する癌医療費。解決策は?」という題で国立がん研究センターの理事長さんへのインタビューが載っていた。


いくら治療技術が進んでも、高額化する癌医療費に苦しみ、金か命かの選択を迫られる人も少なくない。というがそれでは何の意味もない。

理事長は「これまでは癌治療のグランドデザイン(全体設計)を考える人がいなかった。これからはこのセンターがそれを担っていくことが考えらえる。例えば国内での薬の承認が海外より遅いドラッグ・ラグを解消したら薬剤費がどれぐらいかかるかを調べた。

国内で延べ42種類の未承認薬、適用外薬を使えるようにした場合、4600012万人の患者が新しい薬を使える可能性があり、薬剤費は1840億円で医療費の0.5%位で、そんなに増えない、これを全部保険適用しても「医療費亡国論にはならない」という。

その他「治療が科学的に適切かを検証すための相談窓口をつくる」「癌治療の均てん化(標準化)のために全患者を対象にがん登録をする」といった策が話されていたが、すべて待ち焦がれること。早々に実現することを祈り、願うしかない。

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