ノ貫つれづれ日記

日常のいろいろを…。

ブラックブック。

2007年04月22日 | 本&映画

2007.04.15
客層は年配夫婦が多かった。
前の座席に足をかけて観ている男がいた(一応、靴は脱いでいた)。妻、注意しろよ。

「白ばらの祈り」とはだいぶ違い、サスペンスものですね。
計画をたてると、呼んでもいないのにナチスがやってくる。
いえいえ、誰かがナチスを呼んでいるのですね~。
一体、誰が裏切り者なんだー???
TVのサスペンスものだと一番怪しくない人が犯人だったりするので、ハンスが怪しいと思う。
「人を簡単に信用してはいけない」このセリフには裏がありそうだ。→公証人スマールも怪しい。
この二人は怪しそうだと思いながらも繋がらないのでドキドキしながら観てました。
オランダ人ロブとムンツェが殺されちゃったのは残念だった。せめてムンツェは助かってくれ~と思ってたのに…
ムンツェが殺されたのはアホな連合軍のせい。
敗戦国ナチス・ドイツのカウトナー将軍の言いなりになっている連合軍(確かカナダ人だった気がする)。この場面はなぜ敗戦国の将軍が偉そうにしていたのか??でした。
連合軍勝利にオランダの街がオレンジ色に染まっていたのが印象的。皆、腰のあたりにオレンジ色の布をつけていたけど、それが茶道のときに使う袱紗とだぶって見えました。オランダがオレンジ色になるお祭りってありましたよね。そして「ぎぶ・みー・ちょこれーと」。子供達がジープに群がり「チョコレートくれや!」。おーこの光景、日本だけじゃなかったのねと感心しました。

私の後ろの席に座っていたおばちゃんが「見ごたえあったわね~」と言っていました。

確かこんなセリフ、印象に残ってます↓
「これをタイプで打って15部、コピーしてくれ」
「ナチスがご丁寧に15部もコピーをとっていた」



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