ノ貫つれづれ日記

日常のいろいろを…。

ヒトラー ~最後の12日間~

2005年12月29日 | 本&映画
今日は29日なのに、年賀状書いてな~い。
「ヒトラー」の上映時間まで「Mame-Hico(マメヒコ)」で年賀状書きに精を出す。
隣の人も年賀状を書いている。
来年は年賀状は止めてメールにしちゃうぞ!と密かに思う。
写真は焼きりんごと冬仕様のコーヒーです。
店名のとおりフードメニューには「お豆」を使ったメニューが並びます。
今年の7月頃オープンした新しいカフェですが、テーブルやイスの使い込まれた感じ、照明の加減など、落ち着いています。本を読んだり、書き物をするには丁度いいでしょう。

で、ヒトラーです。ブルーノ・ガンツ出演の映画は「永遠と一日」だけ観ています。
その前に三軒茶屋シネマ。何度もこの前を通り、見逃した映画が上映しているな~と思いながら、一度も入ったことはなかったです。初めて入りました。最終の上映は大人700円!!激安です。
そして一歩、足を踏み入れればそこは昭和の香りがプンプン漂うなつかしの映画館。
昔の映画館はみんなこんな感じだったな~(しみじみ)とメランコリックに浸っている時間はなく、1階の下手ブロックの席を確保。ひぃーイスのスプリングがおしりに当って痛いですぅ~座面を下げるときも「ぎぃ」とかいうし。空いてるし、安いから文句は言えませんっ!!でも建て替えたりしないで、このまま頑張って欲しい、三軒茶屋シネマ

ヒトラーを観ている最中の感想→「いるよね、こうゆうワンマン社長(または、部長や課長)。現場のことなんて少しも考えてない。でも若くて可愛い女子社員には鼻の下を伸ばしてる。」
ガンツ扮するヒトラーが画面に出てきたときは「でた~!ヒトラーおじさん!ガンツ、でかい~」
地下要塞にいる女性に対しては、みょ~に優しい、ヒトラーおじさん。
ヨゼフ・ゲッペルス(宣伝大臣)の子供の台詞、「ヒトラー叔父さん、こんちには」には、歌って踊れるヒトラーおじさんが頭の中を駆け巡っていました。
上映後の感想→ヒトラーより女性3人(ユンゲ・エヴァ・ゲッペルス夫人)が印象に残りました。エヴァはいつでも明るい。(ヤケになっている?)ゲッペルス夫人は強い母親。(自分の子供を殺してしまう)逃げることもできるのにヒトラーについて行くユンゲ。(ヒトラーに同情?)
印象に残っている台詞「彼(ヒトラー)の内面は私でもわからないわ」(エヴァ)「非ナチ社会で子供を育てるなんて考えられない(ゲッペルス夫人)」
次は「白バラの祈り」を観たいです。


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