ノ貫つれづれ日記

日常のいろいろを…。

モーツァルト!3

2007年12月21日 | 観劇関係

2007年12月7日(金)@帝国劇場
ヴォルフガング 中川晃教
アマデ      ?
男爵夫人    涼風真世

どーしても観たくて、eプラスの得チケを利用。
まぁ、いい席はこないと思ったけど…2階3列上手ブロックでした。
また上手…

男爵夫人
最初の「星から降る金」を歌いだしたとき違和感が…。
耳が前半の香寿さんに慣れていたので「なんか違うわ~」って感じたらしい。

涼風男爵夫人の個人的感想
「M・A」のときは感じなかったけど、歌うと結構ドスがきいた声。
このドスのきいた声は好みです。
だけど高音部がキツソウです
「旅にで~る~」の「で~」の部分が辛そうでした。
香寿さんは歌声が甘いのですが、音量たっぷりで気持ちよく歌いきってます。

W男爵夫人の違い(個人的見解)
「おとぎ話を聞かせましょう」の星金で、台(舞台中央にある、コロレド大司教がヴォルフガングを突き落とすところ)に移動して歌う場面。
香寿男爵婦人 
正面を向いて歌う。客席に向かって歌っているのでどうしても男爵夫人に目がいってしまい、下で演技をしているモーツァルト一家を忘れてしまう。
涼風男爵婦人 
下手にいるレオポルトに向かって訴えかけるように、手を広げながら歌う。
この星金でアマデがレオポルトを凝視しているのですが
「ウィーンへ行かせろや!!」光線を送っているのでしょうか?
「皇帝陛下の前で」演奏場面での親子喧嘩。
香寿男爵夫人
「あら~また始まったわ。貴族のわたくしがこんな喧嘩にかまってられませんわ。撤収!」
涼風男爵夫人

「あらあら、どうしましょう でも、わたくしにはどうにもできませんわ~」
ハンカチを握り締めた右手をあげて、とても困った様子でした。
同じ場面でもアプローチの仕方はだいぶ違うなーと思いました。
2幕の「ここはウィーン」の涼風男爵夫人を見たとき「マリーかっ??」て思いました。
マリーとモーツァルトは同時代だから仕方がないのですが…。

そして、私の席の左隣の母娘は途中で寝てましたよ。
お母さんなんて寝息をたてていましたカンベンしてほしいです…。



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