銅葉のクロニガナの花が咲いています。繁殖力の強い花でどんどん
増えます。以前住んでいた家から引越しをした時、この花の種が他の
花の植木鉢に残り、引越し先で自然に育ちました。ニガナには多くの
種類があります。
普通ニガナと云えば青い葉のニガナですがこのニガナは沖縄では
「ンジャナ」と呼ばれ、ゴーヤに負けないくらい強い苦味があるそうです。
生でサラダとしても食べられているそうですが、生食はかなり覚悟がいる
ようです。白和えがお勧めだそうです。カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、
カロチン、そしてポリフェノールが豊富で古くから薬草として使われ、風邪や
解熱、胃腸系の病気に効果があると言われています。
こちらは銅葉のクロニガナです。濃い黄色の6弁の小さな花が可愛いですね。
真っ赤な薔薇、パパ・メイアンが今年も咲きました。燃えるような赤い大輪で、強い芳香を
放つ大変綺麗な薔薇です。5年前に京成バラ園で買って来て庭に植えました。3年近く
放置したままでしたが枯れずに残っておりました。そのあと一所懸命手入れして育てたら
昨年から花を咲かせてくれました。
庭に花が咲き出しました。昨年と比べると種類も花の数も少なくなりました。
これからもう少し増やそうと思っています。今、セアノサスとバラモンンジンが
綺麗な花を咲かせています。
セアノサス
2年前に買って来てそのまま鉢植えです。高さは未だ40センチ程ですが
1.5メートルまで大きくなります。別名はカリフォルニアライラック、クロウメ
モドキ科セアノサス属、耐寒性があり北米原産です。夏の暑い時期に弱いので
一度枯れたことがあります。そのうち、地植えにしようと考えています。
バラモンジン
バラモンジンは午前中だけ花が咲き昼頃には閉じてしまいます。太陽が
出ている間は花が開いているデモルフォセカと違って、バラモンジンは
かなり控えめなのでしょう。コスモスの様にスッと立っている姿が清々しい
感じがします。キク科バラモンジン属、原産地は地中海沿岸、根は牛蒡根で、
セイヨウゴボウ、サルシファイの別名があります。日本語では婆羅門参とも
書きます。ヨーロッパでは食材としても使われているそうです。