philosophy??

気ままに

時間

2017-10-14 06:58:06 | 日記
神性イメージの中で、水とともに火もまた宇宙的エネルギーの象徴である。そこで火もまた時間の測定に使われた。
1206年の文献の中でアラビア人のアル・ヤザーリーは、13時間も燃え続けるろうそくによる光時計について書いている。
そこでは異なる高さの穴に小さな球がはめ込まれ、一時間ごとにこの球が落ちて小さな小さな機械人形にを動かし、ろうそくの心を切り取ったという。
時間の測定に火をよく使ったのは中国人である。それはほぼ円形の迷路に可燃性の粉を巻いて、その一端に点火すると、火はゆっくりと導火線が燃えるように進むというやり方だった、火はゆっくりと
導火線が燃えるように進むというやり方だった。中央には<寿>とか<福>などの字が書かれ、一定の場所には小石が糸で結んであり、糸が燃えると石が落下して目覚ましの役割をするものもあった。

水時計

2017-10-14 06:39:09 | 日記
カルデア人が、最初にクレプシュドラ、すなわち水時計を発明したようである。水は上の容器から、メモリのついた下の容器に流れこんだ。
(この測定法の基盤には誤があった。すなわち、情報の水圧の減少に伴って水の流れる速度も下がったためである)
古典的には昔のクレプシュドラは広く用いられた。
紀元前100年ごろのアテネ市場には時刻を公式に示すための水時計が設置されていた。

時間、空間

2017-10-14 06:31:12 | 日記
<神性の時間>から測定可能な時間へ分かれた始まりは、時計、つまり時間測定器具の発達と無関係ではない
川あるいはながれとしての時間の、昔からのイメージや直感が、ある物質や流体-----水時計や水銀時計------や砂の流れに基づく時間の測定装置の背景にある。