本日のセミナーで配る予定だったプリント②

デスクワーク症候群の危険性と対処法

パソコンなどのデスクワークが多かったり、同じ椅子やソファに腰かけて
スマホやパソコンをいじって長い時間を過ごされる方も大勢いらっしゃると思います。
「体調不良が続く」「眠れない」「首や肩や腰が痛くてしょうがない」そんな
症状が出たら「デスクワーク症候群」かもしれません。
きっと大丈夫だとほおっておくと命の危険にもつながります。
その危険性と解消法をご紹介いたします。


〇デスクワーク症候群の危険性

スマホやパソコンをいじっていると、自然にうつむきます。うつむくことで頸椎の
関節が狭まって神経が圧迫されます。
圧迫された神経は頭痛やめまいを引き起こし、不眠症や体調不良、
うつ病の原因になります。

また、座った姿勢そのものが、腰に負荷をかけます。
長時間座り続けること自体が腰痛や坐骨神経痛の原因になります。

さらに長時間の座った姿勢が血液を足のほうへためてしまいます。
血栓ができやすくなり、エコノミークラス症候群、脳梗塞、心臓発作を
おこしてしまうこともあります。
知らないうちに心と体に大きな負荷を与えてしまうのです。

〇デスクワーク症候群の解消法

・一番良いのは長時間デスクワークをしないこと

・１時間に１回は立ち上がって５分程度ストレッチしたり、目の周りをほぐしたり、
足踏みすると大きな効果が得られます。

・自分の体に合う椅子を購入すること
　長時間座る椅子が体に合わなくて、病気の原因になることがあります。
　オフィス家具のショールームに行って、たくさん試してみるととてもフィット
　するものがあります。ちょっと座っているだけで腰痛がでたり背中が痛くなる
　場合は迷わず椅子を変えましょう。