昨日は講演会に行ってきました
東京芸術大宮田学長の講演です
宮田学長は佐渡の出身で祖父も父も
伝統的な工芸家であり自身も同じ様な道を歩む
金属工芸家などと言うと硬い話かと思い
物凄く暑いですし冷房の聞いた部屋で
ゆっくりして居眠り等出来たら
最高に気持ちがいくらいの気持ちで
出掛けて行って講演を聞きましたが
これが大違いの素晴しい内容でした
久しぶりに感動した一日です
学長とかたろう、こんさーと
と、称して各界の人との交流や
トークや歌や劇などをやるそうですが
分野の違った形でやって面白そうです
芸大の卒業式も有名だそうですね
象形文字を一字だけ学長が書くようです
それも作務衣姿でのパホーマンス
思い出の残る楽しい卒業式にしたい
そのような思いが強いようです
難しい話を長々聞かされても
早く飲みに行きたいと思うだけですね
学長自身もそのように行っていましたが
当方も常々そのよう考えています
学長の作品はイルカをモチーフに
した作品が多くありますが
その他の作品も紹介がありました
芸術のこと解らないと云う人が多い
そんなに何もかも解っていたり
答えがあるものでもない
鳥の声が美しい、花の色が美しい
その彫刻がその絵が美しいと感じる
あるいはそれは嫌いだと感じる
芸術はそれで良いのではなかろうか
・・・話を聞いた後の僕の考えです