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ネ・ウテルの探究
歴史を観、今に生き、未来に向かう

混浴のいい思い出

2014-10-08 | 日記

その昔に慰安会で温泉旅行した
宴会で大いに飲み盛り上がって
夜の10時を過ぎて
ダムの下にある河原に行った
そこには砂を掘っただけの
実に素朴な露天風呂があった
周囲には何もなく脱衣場もない
河原の中の丸い穴に湯が沸いて
混浴になっているだけである
始めは誰も入ってなかったのだが
数分後に若い娘がたくさん来る
おいおい、何々、見に来たんか?
いいえ違った、混浴に入るようだ
5人くらいが浴衣を脱ぎ始めた
見ていいのかと思いつつも見ていた
勿論のこと大丈夫である
それなりの準備をしている
もう30年以上も前と思うが
当時からいいグッズがあったんだなあ
こんばんわいい湯ですねえ
などと混浴風呂の中で会話する
何所から来たかと聞いてみたら
大阪市内の仲間だと云っていた
長く入っているので熱くなった
そろそろ出たいと思ったのだが
よく考えるとこちとらたちは
すっぽんぽんなのである、困った!
仕方がないから大胆に出るか
と思っていたら彼女たちが出た
帰りは如何するのか興味がわく
浴衣を羽織ると湯着をパラリと
落として宿の方に向かった
何とも手際のいい所作に驚く
あ~あ!もう少しでゆでダコ
帰り道の夜風がが爽やかだった
彼女たちもいいお年を召されただろう
今頃はもっともっと大胆な姿で
混浴露天風呂を堪能してるだろうか

先日行った湯原温泉です
ダムの下に混浴露天風呂があり
野趣味のあふれるいい場所です
今はきれいに整備されていましたが
昔の素朴な方が良かったです
この手のお話は何時も妄想日記ですが
今回はノンフィクションです、アハハ

コメント (30)
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