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ネ・ウテルの探究
歴史を観、今に生き、未来に向かう

安全安心

2015-02-16 | 日記
世の中では何時も安全で安心を求めている
しかしよく考えてみるとそんなものはない
おおよそこの世の中で完全に安全である
環境も食物も存在していないのである
自然環境を守ろう等ともよく言われる
自然であればあるほど安全からほど遠いこともある
食物事態もその延長線かもしれない
安全については科学的に評価は可能であるが
安心は個人個人の考えによることが多いために
ほとんどは個人的な感情によることになる
誤った知識から安心が得られないことも多い
例えば発がん物質のことがよく話題になる
これらの物質を実質的にどれだけ用いるかが
最も大事なことであるが名前だけで嫌われている
1%以下の発がんのリスクではあるが
サプリメントやコーヒーは好まれている
でもダイオキシンや、PCBなどのリスクが
千分の1ほどに少ないのである
名前だけで極端に悪者になっている
放射線による発がんのリスクは1%以下であるが
大酒を飲む人のリスクは60%と云われている
人間は好きな物には実に寛大なのである
そして僕も毎日のように酒を楽しんでいる
スイス人で医師のパラケルススによれば
全ての物質は毒であり、毒にならないものはない
しかし適当な量を使えば薬にもなる、と云う
酒は百薬の長などと云われているが
それを信じて酒を飲んでいるとしても
その量は極めて少ない量なのであろう
しかし、解っちゃいるけどやめられない

コメント (18)
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