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ネ・ウテルの探究
歴史を観、今に生き、未来に向かう

寺田寅彦像

2020-09-02 | 日記

9号台風で雨の予報もほとんど雨がなく
夕方になってかなりの雨が降ってきました
それよりも台風10号の方が心配ですよ
昨日防災の日でしたので
寺田寅彦が浮かびました
科学者で随筆家・俳人でもあります
寺田寅彦は高知の人です
実家を復元した記念館もあります
最近できた図書館科学館の横に
銅像が建てられていますよ
多くの名言も残っていますので
少し書きだしてみました

天災は忘れた頃にやってくる

疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

私の方では年齢の事など構わないでいても
年齢の方では私を構わないでおかないだろう

科学は不思議を殺すものではなく
不思議を生み出すものである

失敗をこわがる人は科学者にはなれない
科学もやはり頭の悪い命知らずの
死骸の山の上に築かれた殿堂であり
血の川のほとりに咲いた花園である

頭のいい人は恋が出来ない。恋は盲目だから

ものを怖がらなさ過ぎたり、
怖がり過ぎたりするのはやさしいが
正当に怖がることはなかなか難しい

興味があるからやるというよりは
やるから興味ができる場合がどうも多いようである

コメント (24)
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