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御前山の山頂標識の下に古そうな道標がついていました。
山頂の景色を堪能してから、10時10分に下山開始し、もう一つのピークである菊花山に向かいます。
色づく葉に囲まれながら菊花山を目指して進みます。
右手は開けていて近隣の山々が見えています。 途中、ネットで保護されている若木が見られました。
10時30分、コースポイントの菊花山分岐を右に進む。 この分岐を左に進むと沢井沢の頭、馬立山そして九鬼山への縦走路。
途中、見事にねじれた木がありました。
どんどん下りの道が続き、途中は頭の上まで葉がかぶるのを、かき分けて進む。
やがて緩やかな登りに転じると岩場の道が続きました。
岩場を登りきり、11時25分、菊花山の山頂に到着。 標高は644m
狭い山頂の一角に四等三角点があります。
こちらも、明るい山頂で、低山ながらも眺望が良く北側の山々が見渡せます。
このコースには、ところどころで、地元のクラブの方が手作りの道標を設置してくれているので、親切でわかりやすい。
この山頂では他の登山者がいなかったので、岩の上にカメラをおいて記念撮影。 そして昼食タイムとしました。
4人ともカップめんですが、それぞれ違った種類
味の感想を聞いて、次回はそれにしようかと。
途中でもそうでしたが、両隊員とも、スマホのアプリで、見渡せる山々の名前を確認中。
一人はアイフォンのアプリで、もう一人はアンドロイドのアプリを駆使して。
たくさんの山々に囲まれているので、なかなか判別が難しそうです。
菊花山山頂から見える山々。 左端(北西)の方から。
続いて右方向(北北西)に見える山々。 黒岳と雁ヶ腹摺山は以前登った山。
つづいて右方向(北側)の山々。 大月駅近くでも見えていた岩肌が見える岩殿山も。
そしてさらに右に見える山々は以前登った山です。 中央高速道も。
<!-- 菊花山山頂からの眺望動画 -->
菊花山の山頂で昼食と眺望を楽しんでいると、10数名の団体が登って来てたちまち狭い山頂はいっぱいになったので、あわてて片づけて、12時30分に出発しました。
少し下り始めたところで、先ほどまで見えていなかった富士山が姿を現しました。
もう少し小さく見えると思っていたら、大きく見えたのでびっくり。
ただ、ちょっと雲に邪魔されていて全体の姿は見られませんでした。
富士山を眺めた後、ロープがある急こう配のあるところを下ります。
やがて金刀比羅宮と書かれた小社が現れ、さらに送電線の鉄塔を過ぎます。
送電線の鉄塔からすぐに赤い鳥居が見え、その先が菊花山への登り口がある大月バイパスの道路。
岩殿山も見え大月駅まであと少しです。
大月バイパスを渡ってしばらく歩き、13時25分に大月駅まで戻ってきました。
この日は久しぶりの駅からハイキング。 低山ながら、岩場やロープを使っての登り降りでスリリングなところもあり、それほど簡単な歩きではなかった。 そして、予想外に眺望の良い山で、大満足のコースでした。
隊員の皆さま、お疲れ様でした。
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このぐらいのハイクがRKHですね(#^.^#)
こんな山歩きがRKHの原点です。はい。