Richard's Blog

リチャードの雑記帳

中国旅02 北京 頤和園

2012-01-10 22:47:02 | 海外旅行

北京・西安旅行 INDEX

北京・西安の旅 2日目

7時45分、北京のホテルで朝食を済ませてツアーバスで北京の観光に出発。

最初の目的地は西太后ゆかりの皇帝庭園、世界遺産の頤和園(いわえん)。

北京の北西郊外にある頤和園は中国に現存する最も規模の大きな皇室庭園。敷地面積は290ヘクタール。(日本の皇居の3倍)。1884年から1895年にかけて西太后の隠居後の居所とすべく光緒帝の命令により再建。その造営は日本と軍事的緊張が高まり軍備増強の歳出を必要とする清朝には大きな負担となったが、北洋艦隊を整備する海軍予算を再建費に流用していたことで日清戦争敗北の原因の一つとなったと言われる程、国庫を圧迫したという。西太后は頤和園を大変気に入り、晩年のほとんどをここで過ごした。

 

 

 

 

頤和園の入口

 

 

 

 

 

ツアーガイドのNさんが全体図を見ながら解説してくれます。下半分が人工的に作られた昆明湖。

 

 

 

 

 

 

仁寿殿

西太后や光緒帝が政務を執ったり外国使節と謁見した所です。

 

 

 

 

 

 

楽寿堂

慈禧太后が頤和園を訪れたときに居住した場所。楽寿堂の前には、西太后が乗船した埠頭があり、西側の奥の間は西太后の寝室。東側の奥の間はリビングルームで、真ん中には宝座、御案、掌扇,屏風などがあります。

 

 

 

 

 

長さ728メートルの長廊
昆明湖(左側)の北岸に沿って西に伸び、五色の帯のように庭園内の建築物を結び付けている

 

 

 

 

 

 

昆明湖(手前)の向こうに高さ約60mの万寿山と排雲殿(右)と仏香閣(左)が見えます。仏香閣は高さ41mの八角形三階建で、四重の庇をもつ塔。この万寿山は人工湖の昆明湖を作るときに掘り出した土を盛り上げて築山したもの。莫大な費用と労力が必要ですが中国はやることが、とにかく大きい。

 

 

 

 

 

庭園内に鳥がいました。あまり見たことがない鳥ですが、ガイドさんの説明ではカササギという鳥でハシブトガラスよりも一回り小さく、黒地に白い羽を持つ。調べると佐賀県に生息し同県の県鳥になっている。

 

 

 

 

 

 

北西部郊外にある頤和園の観光を終えて北京中心部に戻ってきました。 車窓から聖火の燃える形をしたビルと北京オリンピックのメインスタジアム、鳥の巣が見えました。

 

 

 

 

 

 

 民族園唐人街という近くにある翡翠の店に立ち寄りました。買う気もないので、時間つぶしに近くを散策しました。 近くの交差点の角には何やらトーテンポールのようなものが。

 

 

 

 

 

近くに、こんな博物院がありました。 

 

 

 

 

 

 

近くに止まっていた日本車。 

左は日産の車ですが、エンブレムがちょっと変わった形をしています。右はスズキの車で北斗星という名前のプレートがついていました。ナンバープレートの頭の京は北京の京です。他のエリアでは省の頭文字が入るようです。 

 

 

 

 

 

 

翡翠店の買い物時間が過ぎてツアーバスで移動します。車窓からはあちこちに見られる高層ビル住宅。 そしてなぜかパトカーが並走。

 

2日目後半につづく

北京・西安旅行 INDEX

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国旅01 羽田から北京へ | トップ | 中国旅03 北京 明の十三陵... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海外旅行」カテゴリの最新記事