住んでいる地区の防災訓練が行われました。
消防署からも数名が指導に来てくれました。 最初に住民の安否確認として参加した人の人数をブロック別に確認。その後消防署からのこの日の訓練メニューについて説明があったあと、さっそく指導と訓練が始まりました。
最初の写真は毛布と棒でタンカを作るやり方。棒がない場合、毛布の両サイドの端から棒状に巻いて行けば棒の代わりになるそうです。
作ったタンカで実際に人を載せて持ち上げてみます。二人で無理な時は4人で。
ぎっくり腰に注意が必要です。
消火器の使い方が説明されます。
その後、水の入った消火器で住人が一人一人消火の模擬訓練を行いました。
あくまで初期消火ですが、もし背の高さ以上、火柱が上がっていたら、無理して消火しようとせず人命第一なので逃げる事も大事だと。
AEDの使い方と心臓マッサージのやり方も指導と訓練を行いました。
呼びかける。 体を揺らす。 気道を確保する。
心臓マッサージを行う。 周りの人に協力を求めるため、大声で両手を振って救急車の手配とAEDを探してもらう。
AEDを開くと、自動で音声の説明が始まる。音声の手順通りコネクターを接続し、心臓をはさんで両サイド斜めに電極のシールを貼る。貼る場所のガイドは電極シールに絵で描かれている。音声ガイドに従ってボタンを押すと電流が流れる。
人工呼吸は無理にやらなくても、心臓マッサージだけ続けても良いそうです。
初めてAEDの中をみたり実際に使い方を説明されて意外に簡単なのだと思った。
そのほかに、密閉されたテントの中に煙が充満している中を通り抜ける訓練や三角巾を使った応急処置のやり方などの訓練も行われました。
給食班による炊き出し。トン汁も振舞われた。
参加者全員に非常食が数種類配られて防災訓練終了。
AEDと心臓マッサージの訓練が一番、興味深く参考にもなりました。
みなさんお疲れ様でした。
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