
高齢の伯父の付き添い旅行シリーズ。 今回は信州へ旅しました。
あまり歩けない伯父を連れて東京からハイヤーで出発。 まずは諏訪湖に立ち寄りました。
あらかじめネットやガイドブックで調べておいた、有名な、そばやで信州そばを食べます。
少し待ってから店の中へ。 入口付近には鹿と、いのしし、の剥製が。
天ざるを注文。 そばの色は白っぽく、麺の形は、やや平べったい。
お店の宣伝によると
八ヶ岳山麓に産する香り高い純良無比のそば粉を原料として、古来より引き継がれた家伝の卵切手打そばの技法によって丹誠込めて作り上げたものです。
そばも天ぷらもおいしく頂きました。
昼食のあと、諏訪湖畔に車をとめ、少し歩きました。 湖畔に沿って紅葉も少しきれいでした。
この日は天気が悪く雨が降りそうなので早めにひきあげました。
再び中央道に入り長野自動車道を走り、松本で下り、この日の宿泊ホテルに入りました。
早めに松本の美ヶ原温泉の宿に入り、ゆっくり温泉につかった後、食事どころで夕食タイムです。
写真上段左は、信州高原豚・醤油糀仕立て鍋・そばの実コラーゲン添え、中央は鮪チーズ焼き紅葉寄せ、 右は黄菊の和え物・蟹・しめじ
下段左は胡麻豆腐・合鴨燻製、 中央はいちぢくワイン煮、 右は鮪・アルプスサーモン・大岩魚・甘海老
上段左は鮪チーズ焼き 紅葉寄せ、 中央は岩魚塩焼き、 右はもろこし真丈・菊葉
下段左は青竹蒸し・信州牛・小玉葱・ズッキーニ・南瓜、 中央はタラバ蟹・蟹酢、 右はサーモン紅葉真丈・玉子豆腐
左はきのこ釜飯・安曇野産コシヒカリ、 中央は季節のデザート、 右は飾り
ビールも飲んだのでお腹がいっぱいになりました。
このホテルはアルプスの眺望の良いのが売りでしたが、この日はあいにくの天気で山は見えません。
晴れていれば、ホテルからは、こんな眺望が楽しめたはずでした。残念!
2日目の朝、2度目の温泉につかって、朝食はバイキングで済ませた後ホテルをチェックアウト。
ホテルを出て、長野自動車道にのり、長野市に向かいました。
善光寺にやってきました。 長野県長野市にある無宗派の単立寺院。
写真は参道南側にある善光寺の仁王門
江戸時代の弘化4年(1847)に地震で焼失、慶応元年(1865)に再建。そして再び明治24年(1891)に焼失し、それから大正7年に再建された。安置されている仁王像は、見事な彫刻で脇に建てられた掲示板には、「高村光雲」と「米原雲海」の作とされています。
仁王門からつづく参道。 けっこう幅が広いです。
参道の石畳みは7777枚と言われていますが、現在はそれより少ないそうです。
1705年建立の山門は重要文化財
左の立て札には
当山は、我が国最古の仏様をお祀りし、創建以来約1400年の歴史を刻んできた古今無双の霊場であります。そして破損落書き禁止、禁煙、飲食禁止、自転車乗り入れ禁止、草花採取禁止、ゴミの投棄禁止、集会放歌禁止などと書かれている。
右側には六地蔵: 六つの世界(六道)に現れ衆生を救うと言われる菩薩。右から地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界の菩薩。
そして国宝の本堂。 重厚な建物で歴史を感じます。
創建以来十数回の火災に遭い、現在の本堂は1707年再建だそうです。
この日は七五三の親子が多く見られました
本堂の右手側。 紅葉がきれいでした。
善光寺に参拝したあと、あらかじめ調べておいたお店でランチとしました。
高台にあり、食事しながら長野市内や近隣の山々が望める眺めの良いところ。
正面に先日登った四阿山(あずまやさん)が見えたのには、びっくり。 最初はどの山なのかわかりませんでしたが、お店のパンフレットに、見える山が載っていて気がつきました。
本当にながめの良いお店です。
これは、私が注文した、そば定食です。 やはり信州ですから、蕎麦は外せません。
一緒におしゃれなお皿も出てきました。 サラダ、茶碗蒸し、その他
こちらの蕎麦も美味しかった。
デザートも、しゃれていて本物の竹の容器で出てきました。
信州、良いところですよね。
夏は信州へ、というイメージです。
高原やおそば、また楽しみたいです。