1965年頃、キャノンはライカ型レンジファインダーを作っていました。
ここにあるのはそのアクセサリー
まずはファインダー群です。
レンジファインダーはレンズからフィルムに光が届くところと
覗くところが違いますから
レンズを交換すれば
そのレンズの画角に合せたファインダーを
別に付けてあげなくてはいけません。
交換レンズを揃えれば
その本数と同じだけファインダーも要るわけです笑。
接写になればオートアップというものも必要になります。
フィルムに感光する光軸と覗くところのズレは
1メートルより近くなれば
本体のファインダーや別着ファインダーでは対応できなくなり
こういう補正器具でズレを修正して使うわけです。
このカタログの前年には
ペンタックスがSP(スポットマチック)という一眼レフを出しています。
時代はもう一眼レフに本格突入していました。
それでもキャノンはレンジファインダーを捨てれなかったんですね。
1971年のキャノン製品カタログもライブドアブログで紹介しています。
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