私は、仕事の関係上、朝のテレビ東京の番組「モーニングサテライト」を見ています。この番組の中では、「深読みリサーチ」というコーナーがあり、「海外投資家日本株をどうみている?」という表題で解説をしていました。
結論としては、金融取引などの税金を安くするなどの規制緩和が進むことを期待しているという内容でした。相続税を安くするなどの発表があるのではないかということも言っていました。
そこで、解説する人が示した内容について、
〇 2021年の国の税収は2年連続で過去最高
〇 円安で企業の業績もよく賃金も上昇
〇 雇用も改善の方向にある
などという内容でした。
私は、これを見て、こんなのをよくテレビ東京がやったなと思いましたし、他のテレビ局は絶対にやらないだろうなと思いました。そうでなくても、今日のヤフーニュースは自民党に関する批判ばかりを特集しているような感じでした。
現代ビジネスというところが、「円安に国民は苦しんでいるのに、それでも日銀が「金利を上げられない」4つの理由」などという切り取りの記事を出していました。
4つの理由は私もそのとおりであるとは思いますが、表題の「円安で国民は苦しんでいるのに・・・」という言葉をつけていることが問題です。いかにも苦しんでいる国民を助けられない日銀の金融政策というような表題です。
様々な影響があることや、メリットのあることも書いているのですから、バランスよく、書けばいいと思いました。単純に「日銀が金利を上げられない理由」でいいではないでしょうか。
また、いろいろな経済学者やコメンテーターなどが円安について話しますが、聞いている方は自分の企業にどのような影響が及ぶかを考えるでしょう。コメンテーターは危機感を煽って視聴率を稼ごうとするので、真に受けてはいけませんよ。自分自身で何が本当かを判断するのです。
今、コロナの状況ではありますが、国民が慣れてきて経済活動が活発になり、経済も上向きになりそうだと思います。しかし、それを快く思わない特定アジアの国の指示ではいかと思うくらい、ネガティブな経済情勢を切り取ってニュースにしているでしょう。
昨年の秋から正月にかけては、すごく経済が躍進しているのですよね。今年も春から続いていたので、経済は回復基調にありますよ。しかし、この間も報道はネガティブな経済情勢を切り取って危機を煽っていましたよ。
そして今後、コロナが5類の指定になるか、2類のまま対応を緩和すれば、経済はV字回復するでしょうから、企業は物流や人手が不足することのないように手を打っておくべきですよ。
私もそれなりに考えていますが、未だに岸田政府に足を引っ張られている感じがしています。誰か、政治家を使って、動きたいとか思いますけど、なかなか、頭がよくて、実行力のある人がいないですからね。官僚との談合ばかりですから。
今日も、報道の反日左翼的な姿勢を見た気がしました。