バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アズキ由来骨代謝調節剤

2015年03月01日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2012-241849 出願日 : 2012年11月1日
公開番号 : 特許公開2014-91686 公開日 : 2014年5月19日
出願人 : 井村屋グループ株式会社 外1名 発明者 : 伊藤 智広 外2名

【課題】アズキの未利用な生理活性成分に着目し、骨粗鬆症の予防、治療に有効性を示す新規なアズキ由来骨代謝調節剤(骨代謝調節アズキ由来抽出物)を提供し、併せてこれを含む予防剤、治療剤、または食品を提供する。
【解決手段】アズキ(Vigna angularis)を熱水で煮熟し生じた煮汁から上清を分離し、上清を合成吸着剤に吸着させた後、吸着後の合成吸着剤に10%~40%エタノール水溶液を添加して溶出して得たアズキ由来抽出物を有効成分とし、当該アズキ由来抽出物は骨芽細胞への分化を促進し、かつ、破骨細胞への分化を抑制することを特徴とするアズキ由来骨代謝調節剤である。特許資料>>astamuse 2014

体外受精卵の着床前スクリーニング、実施を決定

2015年03月01日 | 医療 医薬 健康

 体外受精させた受精卵のすべての染色体を調べ、異常がないものを子宮に戻す「着床前スクリーニング」について、日本産科婦人科学会(日産婦)は2月28日、臨床研究として実施することを正式に決めた。体外受精を実施する6~10施設と検査施設を指定し、「できるだけ早く開始したい」としている。朝日新聞(Web版)2015年3月1日


いびつなビジネス 本来の目的のために院外薬局がんばろう

2015年03月01日 | NEWSクリッピング

中村ゆきつぐ
 みなさんも気付いているかもしれませんが、大きな病院内に薬局はあるのですが、外来患者用に複数の院外薬局が連立しています。それは厚労省の指導で医薬分業の名のもとに、調剤薬局業務に医療費を配分することにより、調剤薬局がとても利益の出るビジネスモデルとなったためです。イオンのように大手が参入していることでも、いいビジネスであることがわかると思います。

その中でも今回指摘されている「薬剤服用歴管理指導料」(薬学管理料(薬剤服用歴管理指導料))。今の院外薬局はほぼ全ての処方箋に対して、つまり患者さんに請求しています。 BLOGOS.,2015年02月22日