バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

眼科手技を模擬した眼科手術シミュレータの開発

2017年08月09日 | 医療機器 検査機器
眼科手技を模擬した眼科手術シミュレータの開発 ~網膜硝子体手術用眼球モデルの開発と計測システムの統合に成功~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.08.09
名古屋大学 東京大学

名古屋大学大学院工学研究科(研究科長:新美 智秀)の新井 史人(あらい ふみひと) 教授、丸山 央峰(まるやま ひさたか)准教授、益田 泰輔(ますだ たいすけ)特任准教授、小俣 誠二(おまた せいじ)特任助教の研究グループは、東京大学大学院医学系研究科の相原 一(あいはら まこと)教授の研究グループと東京大学大学院工学系研究科の光石 衛 (みついし まもる)教授の研究グループとの共同研究で、人間そっくりな眼科手術シミュレータを、この度、開発しました。
https://research-er.jp/articles/view/61453

胃癌手術前後の運動トレーニングに関する臨床試験を開始します

2017年08月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.08.09
東京大学

加齢などに伴う骨格筋量の低下はサルコペニアと呼ばれ、近年注目されている社会的課題です。本研究は、胃癌手術の前後の運動・栄養療法で術後のサルコペニアが予防できるかを検証することを目的としています。東京大学医学部附属病院 胃・食道外科にて胃癌手術を受ける高齢者を対象とした、ランダム化比較試験※1として行われます。試験群に割り付けられた場合は、手術の前後、運動トレーニングと補助栄養食品摂取を行います。術後のサルコペニアの有無や治療経過、血液検査所見などを解析し、その妥当性を検証します。
https://research-er.jp/articles/view/61560

筋萎縮性側索硬化症原因遺伝子産物TDP-43の新機能を発見

2017年08月09日 | からだと遺伝子
筋萎縮性側索硬化症原因遺伝子産物TDP-43の新機能を発見 ~難治性の脳神経変性疾患などの治療薬の開発に期待~

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.08.09
首都大学東京 科学技術振興機構 東京農工大学

JST戦略的創造研究推進事業の一環として、首都大学東京の礒辺俊明特任教授、東京農工大学の泉川 桂一特任助教、石川英明特任助教、高橋信弘教授らのグループは、筋萎縮性側索硬化症(ALS) 注1)の原因となるTDP-43が標的とするミトコンドリアRNAを特定するとともに、その結合がミトコンドリアDNA 注2)から合成されるRNA産物の形成制御を通じてエネルギー代謝を始めとするミトコンドリア機能を調節し、その異常が細胞死を誘導することを明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/61567

マツキヨが3位転落?ドラッグストア「戦国時代」の行方

2017年08月09日 | NEWSクリッピング

店舗経営コンサルタント 佐藤昌司

 ドラッグストア業界で22年間にわたり売上高で業界1位を誇っていたマツモトキヨシホールディングス(マツキヨ)が、2016年度の売上高でイオン系のウエルシアホールディングス(HD)、「ツルハドラッグ」を展開するツルハHDに抜かれ、3位に転落した。背景に何があったのか。店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、年々激しさを増すドラッグストア業界の競争の行方について解説する。読売新聞(web版) 2017年07月19日
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170718-OYT8T50123.html?from=y10


卵巣がん治療薬を承認申請 親から子に遺伝する「遺伝性」で国内初 

2017年08月09日 | 医療 医薬 健康


 英製薬大手アストラゼネカの日本法人(大阪市)は8日、開発を進めている遺伝性卵巣がんの治療薬について、医薬品を承認審査する独立行政法人、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に承認申請したことを明らかにした。親から子に遺伝する「遺伝性がん」の治療薬の申請は国内では初とみられる。患者にとってがん治療の選択肢が広がりそうだ。 来年前半にも承認を得て販売を開始することを見込んでいる。http://www.sankeibiz.jp/econome/news/170808/ecb1708081706002-n1.htm

世界で初めて兵隊フェロモンを特定

2017年08月09日 | 医療 医薬 健康
-衛生兵としての役割も担う兵隊シロアリ-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.08.07
京都大学

シロアリにおける兵隊アリの分化抑制フェロモンの存在は 30 年以上前から予想されていました。フェロモン成分の特定には、人工的に合成した候補物質でフェロモン活性を再現することが必要不可欠ですが、これまで合成した物質で兵隊フェロモンの活性を再現した研究は存在しませんでした。最終的に兵隊フェロモンの成分特定に成功した研究は、本研究が初めてとなります。
https://research-er.jp/articles/view/61469

カルシウムイオンの欠乏が染色体異常を引き起こす原因を解明

2017年08月09日 | 医療 医薬 健康
-生物がゲノムを安定に維持する仕組みの解明に貢献-

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.08.07
産業技術総合研究所

国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】 細胞・生体医工学研究グループ 髙田 英昭 主任研究員らは、カルシウムイオンが欠乏すると、染色体の動原体の構成因子であるCENP-Fタンパク質が動原体から消失することで動原体微小管が不安定化し、その結果染色体の整列が異常になることを明らかにした。
https://research-er.jp/articles/view/61468