仙台からご報告。

一週間前、とても大きな地震がありました。
11階のボクのおうちは、そこにあるもの全てが倒れ、
テレビやレンジがゴロゴロ転がり、
冷蔵庫やタンスの中のものが飛び出し、
食器棚の食器が物凄い音と共に
一斉になだれ落ち、部屋中割れて散らばりました。
端にあったピアノは部屋の中央まで移動し、
本棚はもちろんすべてのものが散乱し、
まさに足の踏み場の無い惨状でした。

本震のあとも、大きな余震が続き、
ボクは恐怖のあまり、それから動けなくなり、
おしっこをしたのは32時間後、
やっとご飯を食べ、水が飲めるようになったのは、
まる二日たってからです。

それからも、やっぱり怖くて、
今でも大半は押入れにこもっています。


ボクのおうちは仙台市の中心部に近いので、
電気やお水は通っていますが、
同じ市内でもまだ通ってないところがたくさんあります。
避難所もそうですが、自宅に戻った人も、
お水も灯りも暖房もないおうちがたくさんあります。
真冬のような吹雪の中、赤ちゃんの粉ミルクを
探しまわるお母さんもいます。


市内がそうなのですから、
他の町や、いまだに通信がつながらない、
沿岸部の方々、離島の人たちは、
どんなにたいへんなことでしょう。

依然として消息がわからない家族を
捜し続けている人たち。

いま、この瞬間に過酷な状況の人たちが、
とてもたくさんいて、ほんとうに胸が痛みます。

また、救助された方々の心に諦めと悲しみが翳らないよう、


そして、今回の地震で亡くなった方々に、
心から、ご冥福をお祈りします。



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「復興」という文字が被災地に見えて来る時まで、
ポテネコりんちゃんはお休みします。

そして、原発がどうか終息してくれますように。




ポテネコにぽちっと二つよろしくお願いいたします。