震災から、二週間が過ぎました。
ボクは、少しずつですが、落ち着いて来ています。
まだまだ押入れにこもる時間は多いですが、
それでも、おとうちゃんとボール遊びしたり、
おかあちゃんに抱っこしてもらったりする時間も、
日毎に出てくるようになりました。
それと同じように、市の中心部では、
一週間前に並んでも買えなかったものが、
早くに並べば、買えるようになったり、
あかずのコンビニも日に30分くらい開いたり。
棚は空っぽのままですが、少しずつ良くなっています。
燃料は、個人までは行き届かず、
ガスもまだ先で、生活に制限はありますが、
被災地に比べれば、ほんの少し不便なだけです。
それよりも、市内の避難所にも、
たくさん人がいます。
まだ水が出ないところもあります。
温かい食べ物が手に入らない人がたくさんいます。
仙台市内がそうなのですから、
他の多くの避難所はどれだけ物資が足りず、
人が足りず、不自由な生活をしていることでしょう。
二週間過ぎて、
がれきの中、我が子を探すご両親、
変わり果てた土地にただ呆然と立ち尽くす人、
避難所で、ずっと動かずうつむいている人。
給水やスーパーの列で、寒さで倒れるおじいさん。
今回の震災はあまりに広範囲で甚大です。
二週間経ってなお、
被災地で過酷な生活を余儀なくされている人が、
今日より少しでも明日が良くなるようにと、
ボクは毎日願っています。
ポテネコにぽちっと二つよろしくお願いいたします。