子どもにスマホを渡して、遊ばせているママ、多いですよね~
ぐずったときに、動画や映像を見せると、とたんに機嫌が良くなるので、
ついつい電車の中などの公共の場所で、おとなしくさせる手段に使っていたり。
気持ちはわからないではありませんが、子どもにとってそれは良い選択なのか?
乳幼児がどれくらいの頻度でスマートフォンに触れているかを調べた結果があります。
*『2016年乳幼児のスマートフォン利用調査』(MMD研究所)
それによると……
乳幼児のスマートフォン接触は57.1%、
うち29.6%が「ほぼ毎日」スマートフォンに接触している とのこと。
そして、具体的にどんな使い方をしているかと言うと、
「動画を見ている」
「写真を撮ったり、見て遊んでいる」
「子ども向けのゲームアプリで遊んでいる」
という回答が多いそうです。
「『子守りスマホ』の影響って本当のところはどうなの」と思っていませんか?
接触が「ほぼ毎日」と言っても、それが1日10分程度だったら「まあいいかな」となりそう。
とはいえ積み重ねですからね~、1カ月後には300分、半年後は1800分、1年後には……
その影響は計り知れないものがあります。
しかも、大人だってスマホに触れていると、ついつい時間を忘れて1時間なんてあっという間。
子どもは面白ければもっと夢中になって、自制がきかないはず。
突然、「はい、おしまい!」と取り上げられて泣き出すのも、無理もないはなし。
電磁波の影響に関する情報は、日本ではほとんどメデイアで発信されません。
たとえ研究がなされていたとしても、
子どもの場合、「成長した何年か先にどうなるのか?」ということは未知数です。
一方、欧米では、電磁波の健康への影響を明確にして、注意を促している国がたくさんあります。
一番身近な携帯電話に関する海外事情は……
*『電磁波に関する海外の状況』
例えば、イギリスやフランスでは、16歳以下の子どもは、
携帯電話の使用を控えるように勧告しています。
マイクロ波という高周波である携帯電話を、耳に近づけた状態で長時間使用すると、
脳腫瘍のリスクが高まることがわかっています。
それが子どもとなると、そのリスクははるかに高くなるということ。
なぜなら、大人に比べて子どもは、頭の骨が柔らかく、皮膚が薄いために、
電磁波の熱を吸収しやすく、影響をもろに受けてしまうからです。
ママが赤ちゃんを抱っこしながら使う携帯電話の電磁波(電波)は、
薄い頭蓋骨を通して脳細胞に達してしまうわけです。
心配しすぎて、不安を大きくして、それがストレスになるのはまずいけれど、
情報を正しく知っていたら、使い方にも注意を払うでしょう。
・子どもに安易にスマホを渡さないように、ぐずった時の別の対策を用意する
・ママ自身もタイマーを設定してスマホを使う時間を決める
など、 Myルールを作って、賢く向き合うようにするといいですね。
子どもの健康を守るのは、一番身近なママとパパですから……
スマホに子守りをさせないで、画像や映像を見るなら一緒に見るとか、
ママと一緒に遊ぶ方がだんぜん面白い!と思わせることが大事。
スマホによって、親子のコミュニケーションの時間も奪われてしまっていますよ~。
ご用心、ご用心。。。。
そういう我が家は、息子が中学1年生で、自分のスマホを持つ世代。
ですが、ラインなどのSNSをやらない、ゲームは入れない、と
かなり制限をかけています。でないと、彼はモロはまってしまうから。
「音楽聞くから」
「辞書がわりに使いたいんだけど」
「息抜きにマンガ読みたいな」
なんやかんやで、使いっぱなし状態になりがち。
30分使ったら休むなど、まじ気をつけさせないと。
あれ~ もう1時間たってるよ~~~!
この便利でありがたきツールとの付き合い方、つねに課題です