不思議な札幌

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南区の石切山(いしきりやま)歴史街道を散策

2019-09-03 20:52:22 | お寺、仏教
南区に面白い歴史街道があります。

国道230号線(石山通り)の川沿町を超え、豊平川と交差するあたりにある、さんぱちラーメンから斜めの道を入ります。

お雇い外国人が札幌軟石を見つけ、ここから切り出したので石切山といいます。今の石山の住所です。

ここには大小のお寺がたくさんあり、びっくりします。1,2キロくらいの間に6つもあります。また神社と天理教があります。


まず日蓮宗妙法寺別院。



つぎに曹洞宗瑞現寺。立派です。



となりで家が建築中です。お寺の横だと安心ですね。



さて次は浄土真宗善住寺。大きい敷地です。




目の前で広大な工事が始まろうとしているようです。


さて善住寺近くは石山神社。


階段の入り口にものが無造作に置いてあって、ちょっと残念です。




さて通りから一本入りますが曹洞宗真龍寺。曹洞宗のお寺は意外に多いのですね。



表通りから見るとこんな格好。コンビニに面します。



その次は札幌軟石の雰囲気ある建物の向こうに浄土真宗妙現寺。



これも敷地が広く立派なお寺です。

お寺側から見ると、

目の前で工事をしているようです。





さてさらに行くと法華宗日浄寺。




実はこの門を入って、奥の建物です。



さてさてもっと足を延ばすと、札幌軟石で作った雰囲気のある小さな天理教分教会。


歴史を感じます。

前の道にはマンホールが多いので、トラックなどがとおると「ドン」と大きな音が鳴ります。
4つのマンホール。



雰囲気のある街並みです。山の形がいいです。


そしていつも目の前に硬石山(かたいしやま)が見えます。札幌軟石の取れる石切山ではなく、札幌硬石の取れる別の山です。今でも採掘しています。




札幌軟石で作られた小さな建物。


消防団の建物。



旧駅舎。


旧定山渓鉄道、石切山駅だそうです。この通りには定山渓鉄道が通っていたのですね。東札幌から始まって定山渓まで行っていたようです。この通りは栄えていたようです。札幌軟石や札幌硬石のおかげでしょうか。それで立派なお寺が多いのでしょう。


散策の終わりごろ、これまた古風なサイドカーが登場。



石山通に出て最後にこれで締めくくり?








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