南区に面白い歴史街道があります。
国道230号線(石山通り)の川沿町を超え、豊平川と交差するあたりにある、さんぱちラーメンから斜めの道を入ります。
お雇い外国人が札幌軟石を見つけ、ここから切り出したので石切山といいます。今の石山の住所です。
ここには大小のお寺がたくさんあり、びっくりします。1,2キロくらいの間に6つもあります。また神社と天理教があります。
まず日蓮宗妙法寺別院。
つぎに曹洞宗瑞現寺。立派です。
となりで家が建築中です。お寺の横だと安心ですね。
さて次は浄土真宗善住寺。大きい敷地です。
目の前で広大な工事が始まろうとしているようです。
さて善住寺近くは石山神社。
階段の入り口にものが無造作に置いてあって、ちょっと残念です。
さて通りから一本入りますが曹洞宗真龍寺。曹洞宗のお寺は意外に多いのですね。
表通りから見るとこんな格好。コンビニに面します。
その次は札幌軟石の雰囲気ある建物の向こうに浄土真宗妙現寺。
これも敷地が広く立派なお寺です。
お寺側から見ると、
目の前で工事をしているようです。
さてさらに行くと法華宗日浄寺。
実はこの門を入って、奥の建物です。
さてさてもっと足を延ばすと、札幌軟石で作った雰囲気のある小さな天理教分教会。
歴史を感じます。
前の道にはマンホールが多いので、トラックなどがとおると「ドン」と大きな音が鳴ります。
4つのマンホール。
雰囲気のある街並みです。山の形がいいです。
そしていつも目の前に硬石山(かたいしやま)が見えます。札幌軟石の取れる石切山ではなく、札幌硬石の取れる別の山です。今でも採掘しています。
札幌軟石で作られた小さな建物。
消防団の建物。
旧駅舎。
旧定山渓鉄道、石切山駅だそうです。この通りには定山渓鉄道が通っていたのですね。東札幌から始まって定山渓まで行っていたようです。この通りは栄えていたようです。札幌軟石や札幌硬石のおかげでしょうか。それで立派なお寺が多いのでしょう。
散策の終わりごろ、これまた古風なサイドカーが登場。
石山通に出て最後にこれで締めくくり?