日本テレビ日曜22時半のドラマ、夏のシーズンは、甲斐谷忍原作X永瀬廉X山田杏奈主演「新・信長公記〜クラスメートは戦国武将〜」第2話「天下統一へ秀吉が出陣!」見ました。
「旗印戦」が進行中の銀杏高校特進クラスに徳川家康(小澤征悦)が転校してきた。周囲をごみ扱いする家康に教室内は一触即発状態。だが信長(永瀬廉)は気にも留めない。一方、旗印戦を心理ゲームと考える秀吉(西畑大吾)は、他校の不良を倒したとうその手柄をアピール。皆をけん制後、「酒井忠次(長田成哉)と榊原康政(内藤秀一郎)を1時間以内に倒す」という旗印を出す。
いやいやふざけたキワモノだろうとたかをくくっていましたが、意外や意外面白い。ひとつには、日本史を取らずに(よく勉強しなかったの意)、最近になって大河ドラマで日本史を勉強しているうつけものの僕としては、歴女日下部みやび演じる山田杏奈の説明が非常にわかりやすく、登場する歴史上のつわものたちの性格や得意技を知ることが出来て嬉しいし、学園ものとしても十分成り立っていますよね。戦さをただの喧嘩だけにしなかったことと、それぞれの特技をうまく使っての学内トップ獲りを描きながら、その中心にいるであろう織田信長演じる永瀬廉に必ずスポットをあてていることがただの群像劇になっていないかな。今回は人たらしの名人 とされた秀吉の描き方や活躍が良く出来ていたエピソードだったなぁ。
☆☆☆1/2