夏のシーズン、日本テレビ土曜日夜22時のドラマは、坂元裕二脚本X林遣都X仲野太賀X松岡茉優X柄本佑主演「初恋の悪魔」第6話「根拠の無い“大丈夫”は、優しさでできてます」見ました。
星砂(松岡茉優)の別人格・セスナと会った鈴之介(林遣都)は、思わせぶりな彼女の態度に動揺。悠日(仲野太賀)らに彼女と会ったことを言い出せない。そんな鈴之介と琉夏(柄本佑)に森園(安田顕)が相談を持ち掛ける一方、星砂は‘ヘビ女’セスナのことを知ろうと考え、悠日と過去をたどり始める。
面白い❗️まさかの満島ひかりの投入に鳥肌が立ちまくり。彼女の魅力を最大限に活かした演出として、「おかえり」というセリフだけを与えて残りは彼女の存在感だけという脚本と演出は… セリフ一言だけなのに全部持って2つの事件、一つは、小説家の前に弁護士だった森園の依頼の事件。
○5年前の中学生殺害事件
- 少年は行方不明になった後、川で遺体で発見された
- 全身濡れていたが死因は刃物による刺傷
- 体を19箇所も刺されていた
- 遺体の靴は無くなっていた
- ホームレスの矢澤栄太郎(三島ゆたか)が被害者の血痕が付いた衣服、凶器、被害者の財布を所持
- それが証拠となって矢澤は逮捕
- 森園が弁護を担当したが有罪となった
もうひとつは、類似した事件。
○3年前の高校生殺害事件
- 金持ちの家の高校生が殺害された
- 容疑者はハウスクリーニングをしていた淡野リサ
- 遺体は川で発見され、ずぶ濡れ
- だが、体を21箇所も刺されていた
- 遺体の靴は無くなっていた
星砂(蛇女)の過去の鍵を握る人物リサの投入で大きく動いたこのドラマ、めちゃくちゃ面白くなってきました。来週24時間テレビで中断は、残念。
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