テレビ朝日水曜日２１時は、初代相棒・亀山薫が再び右京の“相棒”として帰って来ました。杉下右京＝水谷豊Ｘ亀山薫＝寺脇康文主演「相棒 season21」第４話「最後の晩餐」見ました。
右京（水谷豊）と薫（寺脇康文）は、タクシーの忘れ物のマフラーから、堂島（矢柴俊博）という人物にたどり着く。彼は誰かを殺害し、自殺を考えている可能性があった。そこで右京は、バーでマスターのミツル（長村航希）と話す堂島に接触。薫は、堂島を知る高級クラブなどで聞き込みをするうちに、資産家で遊び人の堂島が若い女性と何かのトラブルになったと推理する。
素晴らしい❣️「相棒」らしいエピソードに鳥肌が立ちましたね。死を覚悟した1人の男が馴染みのバーに行き、カレーを食べようとする時に偶然を装ってバーに入る右京と、右京の指示で動く亀山薫。動の薫と静の右京が、タクシーにあった血染めのスカーフから事件を解いてゆくくだりにワクワク感が止まらなかったし、小さな事件が実は…という流れも最高。チャップリンの「街の灯」にオマージュを捧げるオチには心のダム決壊しました。
☆☆☆☆1/4
