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シン・ケニーのひとりごと通信

渡辺あや脚本X大根仁監督X長澤まさみ主演「エルピス―希望、あるいは災い」第2話「女子アナと死刑囚」

今シーズンフジテレビの月曜日22時は、渡辺あや脚本X大根仁監督X長澤まさみ主演「エルピス―希望、あるいは災い」第2話「女子アナと死刑囚」見ました。







女子中学生が12年前の連続殺人事件と同じ手口で殺された。死刑囚・松本(片岡正二郎)の冤罪を訴える拓朗(眞栄田郷敦)の言葉に可能性を見た恵那(長澤まさみ)は事件を調べ直すことに。当時、松本宅で保護されたチェリーことさくら(三浦透子)が書きためた裁判記録を基に松本の足取りを確認し、検察側のある主張に違和感を抱く。そんな中、恵那に松本本人から手紙が届く。 



なるほど、エンディングのケーキは、そう帰着させましたか。脚本の見事さ、演出の鋭さ、長澤まさみをはじめとした出演者たちの作り込んできた演技に鳥肌が立ち、拍手喝采でした。面白い❗️実に面白い、マイツボにハマりまくり。冤罪の可能性を見出し、現場検証をする恵那と拓郎。ひとりの女性の声なき叫びに耳を傾け、ゴミのような情報を大量に流して、金を稼ぐ今のテレビ業界に反旗を翻すような骨太なドラマ、応援したいし、次が見たくなりますね。今シーズン「トラベルナース」「拾われた男」と並びドラママイベスト3のひとつです。


☆☆☆☆1/4




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