木曜ミステリー枠が終わり、テレビ朝日が今シーズンから作った火曜日21時のドラマ枠の第1作として、1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた科学捜査ミステリーを、大人の科学ミステリーに大胆に生まれ変わらせた、沢口靖子X内藤剛志主演「科捜研の女2022」初回2時間スペシャル見ました。
“公園で男性が焼死した”という知らせが科捜研に入った。駆けつけた榊マリコ(沢口靖子)に、京都府警刑事・土門薫(内藤剛志)が驚きの事実を告げる。目撃者によると、被害者は歩きながらスマートフォンで通話していたが、ベンチに座った瞬間、身体から火が噴き出したというのだ。しかも、そのまま微動だにせず燃え続けたらしい。周囲にまったく火の気がなかったことから、いったいなぜこんな事態が起きたのか、マリコたちも戸惑いを隠せない…。
マリコが検視をはじめたところ、ひとりの男が現れ、被害者を見て驚きの声を上げる。彼はその日、科捜研に着任した新たな物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)。君嶋によると、被害者は彼の前職場“京都環境生態研究センター”、通称“環生研”の所長・奥崎譲(小宮孝泰)に違いないという。
まもなく、奥崎が死の直前に電話していた先が、環生研内の“環境DNA研究室”の固定電話だったことが判明。この研究室は君嶋もつい最近まで在籍していたところで、奥崎の独断で閉鎖が決まったばかりだった。そのため、所属していた科学者たち、古久沢明(石黒賢)、才川隆文(正名僕蔵)、設楽勉(水橋研二)、由井沙織(高田里穂)――は奥崎に強い恨みを抱いていた。特に、物理学者の古久沢は「自分たちの研究は未来の人類のため。それを阻む奥崎は人類にとって害悪で排除されるべき存在だ」とまで口にする。
そんな中、君嶋は、彼が事件関係者と同僚だったことを知った藤倉甚一刑事部長(金田明夫)から鑑定に加わることを禁じられてしまう。加入していきなり仕事ができなくなってしまった君嶋は、鑑定が許されないながらも科捜研のミーティングに参加。世界各地で報告されている“人体自然発火現象”の可能性を指摘するが…!?
マリコが検視をはじめたところ、ひとりの男が現れ、被害者を見て驚きの声を上げる。彼はその日、科捜研に着任した新たな物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)。君嶋によると、被害者は彼の前職場“京都環境生態研究センター”、通称“環生研”の所長・奥崎譲(小宮孝泰)に違いないという。
まもなく、奥崎が死の直前に電話していた先が、環生研内の“環境DNA研究室”の固定電話だったことが判明。この研究室は君嶋もつい最近まで在籍していたところで、奥崎の独断で閉鎖が決まったばかりだった。そのため、所属していた科学者たち、古久沢明(石黒賢)、才川隆文(正名僕蔵)、設楽勉(水橋研二)、由井沙織(高田里穂)――は奥崎に強い恨みを抱いていた。特に、物理学者の古久沢は「自分たちの研究は未来の人類のため。それを阻む奥崎は人類にとって害悪で排除されるべき存在だ」とまで口にする。
そんな中、君嶋は、彼が事件関係者と同僚だったことを知った藤倉甚一刑事部長(金田明夫)から鑑定に加わることを禁じられてしまう。加入していきなり仕事ができなくなってしまった君嶋は、鑑定が許されないながらも科捜研のミーティングに参加。世界各地で報告されている“人体自然発火現象”の可能性を指摘するが…!?
京都の雨上がりって雰囲気あって好きなんですが、いきなり人が燃えてびっくり。さらに京都府警の新しい科捜研のオフィスに加えて、マリコ役沢口靖子の化粧やら立ち振る舞いがかなり変わった気がしましたね。もちろんオリジナルの雰囲気は全く壊さずに、ロタの代わりに小池徹平投入で効果アップ、ドラマのクォリティも上げてきました。人体発火焼死殺人事件を探る科捜研のメンバーのチームワークは、パワーアップして来ましたし、映画のような気合いの入った2時間スペシャルでした。
☆☆☆3/4