WOWOWに日曜夜２２時のドラマは吉川英梨の同名小説を原作に、ある少女失踪事件の真相を追う刑事と、失踪した少女の家族の苦悩と執念の日々を描くヒューマンミステリー、ムロツヨシ主演「雨に消えた向日葵」第４話見ました。
葵（大島美優）の事件を風化させないため、生放送のテレビ番組に出演して情報提供を訴える征則（佐藤隆太）。何もできない奈良（ムロツヨシ）は無力感にさいなまれ、その妹・真由子（平岩紙）もまた、過去のトラウマから逃れられず、1人でもがいていた。そんな中、征則は失踪被害者家族の集いに参加するが、葵の無事を一途に願う彼の行動が、ある重要な手掛かりを引き寄せる。
1985年から1997年までアメリカ、カナダに駐在していた時に、Missing Childrenとして写真入りの行方不明の捜索願が大きな牛乳のパックにありました。自分の子供がそのような危険な目に遭ったことがないのですが、アメリカでは、子供を誘拐したり、人身売買する組織がありましたので、このドラマも他人ごとではありません。しかし、日本ではそのような捜索願の方法は受け付けないのでしょうね。街角でビラを配る人たちも見てますが、受け取ったことは一度もない僕ですので、子供が失踪した家の両親の気持ちはわかるとはいいがたいですが、もしと、仮定するなら、間違いなく、自分の身体を心を切り裂かれたことになるのは間違いないと思いますね。征則を演じる佐藤隆太がオーラを消していい演技してますよね。そして警察の無力さを感じる奈良を演じるムロツヨシは素晴らしい演技を今回のエピソードでもしてくれました。いよいよ次回が最終回。本を読んでいるので犯人は知っていますが、原作とおりに行くのでしょうか。。。
☆☆☆3/4
