1920年、イギリスの植民地政策下にあるインド。野性を秘めた男・ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr)はイギリス軍に連れ去られた村の少女を救うため、仲間と共にデリーへ向かう。そこで、ある出来事をきっかけに内なる怒りを燃やす男・ラーマ(ラーム・チャラン)と出会い、互いの身分を知らないまま親友となる。しかしラーマはイギリス軍の警察官であり、ビームの本当の目的を知った彼は友を投獄する。
面白い❣️素晴らしい❣️日本は、日本人は支配されたことがないからこの映画で支配されている側を想像出来ないとは思いますが、とにかくイギリス対インドの構造が秀逸な上に、妹を誘拐された男と部族を虐殺したイギリスに復讐するために警察に入った男の話は、とにかく面白いし、複雑に絡み合って見事としか言いようが、ありません。アクション、アクションまたドラマのインド映画、見事でした。
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