夏のシーズン、日本テレビ土曜日夜22時のドラマは、坂元裕二脚本X林遣都X仲野太賀X松岡茉優X柄本佑主演「初恋の悪魔」第4話見ました。
星砂(松岡茉優)が‘ヘビ女’と呼ぶ彼女の別人格と会った悠日(仲野太賀)は、彼女を自宅に泊めることに。一方、鈴之介(林遣都)は謎の隣人・森園(安田顕)のことを見直すが、直後に怪しい光景を目にする。そんな中、‘世界英雄協会’を名乗る人物が、街中でルールを守らない人を矢で攻撃する事件が発生。犯人は警察を挑発するクイズを出し、琉夏(柄本佑)が解くことになるが…。
坂元裕二ワールド全開でしょうか、セリフの洪水で、本来の事件世界英雄協会を名乗る人物がルールを守らない人間たちに矢を放つという事件の謎に挑むメンバー。どうやって監視カメラに映らないように人に矢をあてられるのか、僕も必死に考えちゃいましたが、まさか鹿浜?それとも隣人の森園?などと見当違いの推理を展開させながら、ドラマはどちらかというと悠日と星砂の距離がどんどんせばまってくる、いわゆる恋愛プロセスにフォーカスが当たっているみたいでクスクス笑いながら見ていましたが、彼女の心の内にいるへび女なる人格を含めて悠日は彼女を愛せるのか、それとも彼女を好きだった鹿浜都の三角関係になるのか、事件とは関係なくニタニタ盛り上がっていました。そして事件とは関係なく鹿浜、前園の関係も面白くて見逃せません。そして署長はどんな位置にいるのか、これもまた目が離せない状況の中、まさかの転落?え?死んだの?死ぬわけないよね?それにいてもかなり取っ散らかっている伏線の数々が、どうやって収束していくのか毎週楽しみで仕方ないのですが、どうしても1回みただけじゃ理解できないのが今回の坂元ワールド。必ず2度見ちゃうのが僕です。
☆☆☆3/4