シン・ケニーのひとりごと通信

三谷幸喜脚本X小栗旬X小池栄子主演「鎌倉殿の13人」第30話「全成の確率」

2022年NHK大河ドラマは、通算61作目、三谷幸喜脚本X小栗旬X小池栄子主演「鎌倉殿の13人」第30話「全成の確率」見ました。

 

 

 

 

 

 

 全成(新納慎也)は、頼家(金子大地)に呪詛(じゅそ)を行った疑いで詮議を受ける。能員(佐藤二朗)は背後に北条家の暗躍があると確信し、対決姿勢を強めていた。実衣(宮澤エマ)は、全成を計略に巻き込んだ時政(坂東彌十郎)を厳しく追及。時政は全成をそそのかしたのは自分であると名乗り出ようとするが、りく(宮沢りえ)に制止される。一方、義時(小栗旬)は北条家を守るために一策を講じ、重忠(中川大志)の助力を得る。

 

 

 

 

オープニングの蹴鞠からの呪詛人形発見のくだりにまずは唸りました。見つけたのは彼でしたか?そして片付けたはずの人形がひとつ残っていたという顛末、見事です。そしてますます激しくなる北条対比企の権力闘争を描きながら、その中で翻弄される全成と実衣の夫婦の哀しくも切ない最期が描かれるエピソード。胸が熱くなるとともに、全成処刑シーンの雷鳴と風雨に鳥肌がたち、夫の最期を覚悟を持って聞く実衣の姿、悲しみで心のダムが決壊しましたね。僕にとっては、ミュージカルスターの新納慎也と宮澤エマがストレートプレイでもシリアスとコミカル、緩急つけた演技でこれまで魅了してくれました。ありがとう!そしていよいよ自分のいう通りにならない鎌倉殿頼家を亡き者にしようとする比企家の魔の手が迫る中、頼家が病に倒れる不運。史実は知っていますが、どんな展開で見せてくるか三谷マジック、来週まで待てません。

 

 

 

☆☆☆☆


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「テレビ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事