ネタバレあり
素晴らしい❗️料理を題材にしてこんな素晴らしい映画を作れるのかとびっくり。韓国人にして星をとりたいリック・ユアンというパティシエの物語、早見倫子が「絶対味覚」を失ってからの物語、俺様シェフにして二つ星しか取れない尾花夏樹という料理人がフランス料理の伝統と進化してゆく、変化する魅力を思い出すまでの物語が紡がれていました.美味しい料理を食べると自然と笑顔になりますが、自分が知らない味が予想を超えて感動すると泣きたくなるような感動をした経験がある人なら、仕入れに苦労した大粒のキャビアを使ったラングスティーヌの料理や及川光博演じる相沢瓶人が野菜やハーブを約40種類使って作った誰も作ったことのない次元のサラダ、尾花夏樹と早見倫子が共同開発した最高の肉とフォアグラで作り上げたメインのピティヴィエ、そしてユアンが倫子にヒントをもらって完成させたデザートのヴァシュランに間違いなく心が震えるはず。多国籍チームのみんなで作り上げた料理、是非食べたいです。
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