2022年NHK大河ドラマは、通算61作目、三谷幸喜脚本X小栗旬X小池栄子主演「鎌倉殿の13人」第35話「苦い盃」見ました。
後鳥羽上皇(尾上松也)のいとこ・千世(加藤小夏)が実朝(柿澤勇人)の妻となるため鎌倉に到着し、政子(小池栄子)らが出迎える。一方、愛息・政範(中川翼)の凱旋(がいせん)を心待ちにしていたりく(宮沢りえ)は、失意に沈んでいた。そんなりくに、朝雅(山中崇)は重忠(中川大志)の嫡男・重保(杉田雷麟)への疑惑を告げる。その重保から、朝雅のある振る舞いについて相談された義時(小栗旬)は、時政(坂東彌十郎)に…。
オープニングタイトルをきちんと見てなかった。義盛がよく占ってもらっているという、一人の老婆を紹介される。義盛が“おばば”と呼ぶ歩き巫女は、実朝にこう告げる。「雪の日は出歩くな。災いが待っている」と……。史実を知っているとびっくり。さらにこの歩き巫女が大竹しのぶ。凄すぎました。政範の突然死をめぐる駆け引き、ドキドキ感が止まりませんでした。義時や政子たちの必死の願いも平賀の策略、りくの策略で畠山討伐に動く、時政。鎌倉にまた武家同士の争いが始まりますね。戦いの場は、地元二俣川と万騎が原です。
☆☆☆3/4