日曜日夜22時のWOWOWドラマは、行方不明となった妻の故郷・鵜頭川村を訪れた医師・岩森を主人公にした櫛木理宇のパニックスリラーの実写化。松田龍平X蓮佛美沙子主演X入江悠監督「鵜頭川村事件」第1話見ました。
医師の岩森(松田龍平)は失踪した妻・仁美(蓮佛美沙子)の行方を追い、娘の愛子(丸山澪)を連れて妻の故郷である鵜頭川村へ。迎えたのは仁美の双子の妹・有美(蓮佛=2役)だ。昔から矢萩家と降谷家が対立する村では、地元の神‘エイキチ’の祭りを控え、準備が行われていた。岩森は有美と村の集会に参加するが、矢萩と降谷の対立のさなか、‘エイキチ像’が倒れてしまい…。
うーむ、なるほど…「死刑にいたる病」の原作者のものだけあって過疎村だからこその人間の表と裏、光と闇を描いているように第1話から感じましたね。果たして奥さんは、監禁されているのか、殺されているのか…まだまだどちらもありに思えましたが、金と欲と暴力と恐怖で支配された村で12年ぶりのエイキチ祭り。エイキチとは何?さらに雷雨で電波塔は倒れ、通信不能、土砂崩れで隣町への交通が遮断。行き場を失った村人500人はエイキチの怒りに触れたか…仁美は見つかるか?第1話は、まだまだ人物紹介中心でしたが、ドロドロした人間関係や、雰囲気はわかったので、次回も楽しみにします。
☆☆☆1/2