先週の金曜日、うちの生徒Yさんの○大学の推薦試験の合格発表日だった。
その日祈る気持ちで塾に行ったのだが、すでに机に向かっていた彼女の表情からダメだったことが読み取れた。
私は彼女に声がかけられず、ただ見守ることしかできなかった。
だが、一人二人と仲良しの友達が彼女のそばに行き、優しく声を掛けているのが見えた。休憩時には、彼女の表情も少し明るさを取り戻していた。
少しほっとした。
昨日も教室にYさんの姿があった。そして、普段来ない彼女の友達もオールメンバー彼女を囲むように座り勉強していた。すでに推薦で進学が決まっている子たちばかりなのだが、Yさんへの優しい気持ちが嬉しかった。
私も頑張らねば。