梅核気は、喉のつまり、ヒステリー球

梅核気は、喉のつまり、いわゆるヒステリー球といわれる症状があり
ます。

漢方では「梅核気（ばいかくき）」と呼ばれている症状です。
喉に気の流れが滞って、梅の種がのどにつまったように感じる症状と
いう意味です。

軽い喉のつまり間を感じている方は多いように見受けられます。
ストレスは喉の緊張を引き起こすと言います。

　西洋医学では「ヒステリー球」と呼ばれ（古いいい方だそうです）、
ヒステリーの一症状として記載されています。

漢方薬では半夏厚朴湯をよく使われます。この処方は半夏（はんげ）、
厚朴（こうぼく）、茯苓（ぶくりょう生姜)（しょうきょう）、紫蘇
葉（しそよう）を煎じて作った漢方薬です。

ただ漢方はその人の証といわれるパターンを観て処方されるので専門
家に診てもらった方が自分に合うかどうか確かめるのが肝心です。

代替療法的な処置では、内臓性の疾患がない場合進めます。

１．全体の緊張を弛める。
２．特に頭首肩の緊張を解消する。
３．喉に繋がる経絡を選び反応点を刺激する。

※よくある質問で何回でよくなりますかといわれることがありますが、
本当のところ人それぞれです。

その人の状態と環境によってずいぶん違ったものになるからです。