制作の方は「中盤」をまずまずのペースでまとめに入れています。最初は序盤中盤をまとめて前編として出す予定だったのですが、こうして分けると、それぞれが別アプリ感覚となってしまい、制作工程は伸びるし、シナリオも必要以上に膨らんでしまう問題もあります。一方で序盤をリリースして、皆さんのフィードバックを受けれられたのは大変良かったので、これは一長一短ですが、いずれにせよ、今後は能率的な体制、やり方を目指したいものです。優秀な人材にはどんどんお手伝いしてもらって、私はなるべく絡まないほうがいいですね(笑)
「中盤」はシナリオがほぼ上がって、ゲーム的な仕様や演出、解説など、シナリオ以外の部分に入っているので、完成までの見通しが効くところがあります。テストしながら、気づいたところを直してブラッシュアップしていく工程ですね。やはり、効率の敵になるのは、シナリオでこれではダメだと思っている時ですね。良いシナリオにするために深く考えるのは当然のことですが、一方で必要以上に停滞してもいけませんね。その辺の見極めは将棋の手の選択にちょっと似ているかもしれません。持ち時間の使い方の上手い棋士は手の広さに迷う場面でも上手く決断して最終的に勝利をつかみますね。見習いたいものです。
リリース時期などは明言できませんが、引き続きお待ちいただけると幸いです。
『千里の棋譜』公式サイト
最新の画像もっと見る
最近の「将棋ミステリー」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事