まず、「タイタンの妖女」読み終わりました。
いやー。時間かかったわ。後半4/1は今日の通勤の往復と休憩時間で一気読みしたけど、それまでがね。
今までSF小説を読んでこなかったんですよね。漫画は読んでたけど、樹なつみとか清水玲子とかね。全然違うね。
解説とか読んでると、ファンタジーよりのSFって書いてた。正直、ファンタジー、か?って思うけど。
わたしにはこの作品を笑いながら読むことはできないなぁ。
英文で読んだら違ってくるのかな? でも今のわたしの英語力では無理・・・・。
読後に、何かを考えさせられるとか、幸せな気分になるとか、悲しくなるとか、切なくなるとか、そういう感情は一切なかった。読んでる最中は、苦しくなったりやるせなくなったりはしたけど。でもなんか、読むべき小説なんやろうな。と思わせてくれる作品でした。何年後かに読み返したくなるかもなー。とも思ってます。
感想らしい感想書けないな。消化するのにちょっと時間かかるのかも。
次、「1と0と加藤シゲアキ」
まだ全部は読み終わってません。インタビューとか対談とは全部読みました。小説は又吉のだけ読み終わりました。
昨日読んだんやけど、読み終わって「うーん。もやもやする。や、嫌いじゃないのよ。何やろなー」って思いながら、シゲの感想読んで「物語を読む意味は、こういう読後感を得るためではないかと思うほどでした。」ってあって、「そう! まさにそれよ!」ってなった。
やー、イイっすね!
「タイタンの妖女」も、それに近い感じではあったのよね。でもなんかちょっと違うの。読み終わった時の「もやもやする。何やろなー」は一緒なんやけど、その中身は違うのよね。短い言葉で説明することはできんけど。ま、だから読むんやし、だから書くんやろうな。
以上でーす。
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