「謙信の軍配者」上下巻、二回目が読了しました。
特に買いたい本もなく、何となく本棚をあさってたら奥の方にあったのを見つけて引っ張り出して読んでました。
前に書いたことあると思うんですが、戦国武将の中では上杉謙信がいちばん好きです。でも彼を主人公にした小説ってあんまりなくて、上杉謙信の名前を見つけては買ってた時期がありまして、その頃やったか、それが少し落ち着いたころやったかに買った小説だったっと記憶してます。
富樫倫太郎の軍配者シリーズの最終章なんです。「早雲の軍配者」「信玄の軍配者」がこれの前にあります。でもたぶん、この最終章しかもってないはず。もしかしたら信玄のはもってたかも。あとで本棚確認しよ。早雲のは持ってない。これは確実。そしてちょっとほしくなってる。風魔小太郎が主人公です。
で、読了した「謙信の軍配者」ですが、宇佐美定行のことです。
以下、ネタバレです。
今、本棚探したけど信玄のもなかった。なので、最初から読んだわけではないのですが、そもそもこの話は、山本勘助、宇佐美行定、風魔小太郎が足利学校っていうところの同級生で・・・。ていうところから始まる結構架空の話。
宇佐美定行自体が定満をモデルにした架空の人物っていうくらいやから、まあ、何でもありよね。
話自体は、うーん。シリーズ物やからかなんやろうけど、一応、宇佐美のおじいちゃん(たぶん、わたし、前からこう呼んでたと思う。何年か前のブログ引っ張り出したらそう呼んでるはず)がメインやけど、結構な割合で山本勘助と武田信玄が出てくる。その度に、いらんねん。わたしは謙信が側が知りたいねん。ってなってた。山本勘助の恋愛事情なんか、まったく興味ない。
第四回川中島の戦いもさ、両方目線なのよね。もっと詳しく読みたいのにー。両方書くからなーんか薄い気がする。ってなった。
上杉側からすると一番ワクワクするとこやのにさ。
あと、この小説では、琵琶島城出てきません。溺死もしません。
その辺もちょっと物足りんところなんよな。
でもまあ、これ読んで、上杉謙信熱が再熱してきまして、一昨日読み終わって、昨日から、ついに、講談社学術文庫の「上杉謙信」を買って読み始めてしまった。小説じゃない。完全に資料です。でも結構読める。これ読み終わったら、また、前に買った関連小説を読むつもりです。
で、去年、ですね、一体わたしは一年間で何冊読んだのか。
どうやら、BLも入れて14冊のようです。
スマホに入ってるのをちょこちょこ読み返したりしてるのはいっぱいあるけどね。それはカウントしてない。
がっつり読んだの、再読したの。で14冊、プラス、謙信の~の上巻で、冊数にしたら15冊か。
でも書き忘れてるのもありそう。「八本目の槍」読んだのって、去年じゃなかったっけ? 読了カテゴリーになかった。一昨年やったんかな?
ま、いいや。
まあ、大体、一ヶ月に1冊程度ですね。趣味読書。を言ってもいいよね?
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