泣くかと思った

二日前、仕事中に、仕事を頼むために工場の方に入っていったら、なにやら職人のおじさんたちがひとつの箱を中心に集まってまして、「何してんの？」とその箱を覗くと、中には、大量のミントタブレットっていうの？　フリスクとか、ああいうの。が、入ってまして、どうやら、出入り業者のおじさんが、試供品をおすそ分けしてくれたらしい。
で、それを、おっさんらだけで山分けしようとしていたところに、LEEがたまたまやって来た。と。で、「絶対他の人らには内緒な」と念を押されて、３ついただきました。
で、その場で頼み事を待ってる間に、本気で、その箱を隠しに行った人がいたのね。
隠し終えて帰ってきた彼は言いました。
「やっぱ、人間って、こうなるんやな。あんなにいっぱいあるくせに、絶対渡したくないんやもん。ほら、戦争が無くならんわけやな」
「確かにな。これが、ミントか石油かの違いやもんな」
なんか、世界の縮図を見ました。


その日は、エンタの神様を見て、IPPONを録画しました。
エンタは、オリラジ見たさでした。
なかなか秀逸でしたねぇ。
「折られた天狗の鼻を振り回す！　ペケポン！」
いいねぇ。（言い方違ったらゴメン。内容は合ってるはず）

IPPONは「え？　仔犬じゃなくてオレがもらわれるの？！」が、かなりツボでした。
でも、「つった！」の方が吹いたかな。



で、今日。本気で、泣きそうになりました。

仕事中にね、なんでここで？！　って場所で、木の破片が刺さったんですよ。どこにだと思います？
すぐに答え書いちゃいますけど、左薬指の指と爪の間です。
もう、これ、拷問でしょ？
確か、旧日本兵のやってた拷問の中のひとつにあったよ。
でね、やった瞬間はまあ、「イってぇ・・・」くらいやって、なんとなく、破片見えたから、自分で引っこ抜いたんです。でもね、どうも、抜けきれてないみたいで、痛みが治まらない。ということで、外科に行ったんです。開業医のとこね。近いからチャリンコで。そしたらまあ、待合室にいる間、尋常じゃない痛みに襲われ始めまして、熱持ってるし、もう、これは絶対入ってる。と確信して、診察してもらったら、
「あー、がっつり入ってるねぇ」
ということで、第二関節から上に局部麻酔を打って抜いてもらいました。
麻酔しててもなお、多少の痛みを伴いつつ、抜いてもらって
「抜けたよ。ほら、コレ」
と見せられたのは、直径１ミリ、長さ２センチほどの木の破片でした。
想像しただけで寒気するでしょ？
マジ痛かったから。つか、今も微妙に痛いし。
キーボードも、何気に打ちにくいのよねー。
左の薬指って、意外に重要。
ま、そんなわけで、しばらく不自由な日が続きそうです。